@zpitschi 私もDVDで全巻観ました。高度成長直前の日本の感覚が出ていて大変興味深かった。俳優も基本劇団俳優。これがタレントに置きかわる過程、TVの支配の完成と連動してますね。
これはテレビドラマの方ですか?私は映画の方なら一度だけ多分全部見たことがあるのですが、YouTubeで、今、部分的に観ることができる動画はどっちのかよく分からないです。昔はこんなドラマをTVが流していたのですから驚きです。
因みに私の父は映画会社に入社したのですが(日本の映画産業の斜陽化が進んでいた時期ですね)組合活動のせいなのかどうなのか、TV部に回され、その後はずっとTVドラマを作っていましたが、まさにTVタレントを起用したりしての仕事でしたね。
@zpitschiさん、
これはたぶんTVの方でしょう。1966年フジテレビで放映され、視聴率も高かったのですが、在日の問題を取り上げて放映打ち切りになりました。
そこで俳優座プロデュースで2回映画にした、と記憶しています。
TVシリーズでは原田芳雄がこれでデビューしたのでは。
@zpitschi それは、もちろん大島渚は映画としてこれをとってますからねー。TVドラマは予算をはじめ、映像の組み立てにかける手間暇、一般にうける「メロドラマ」形式、週一放映のための早撮りなどいろいろ制約がある。
ただ、私は大島渚のすべての映画よりこのドキュメンタリーの方が「いい」と思っている。