現在『俳句界』にて連載中の「きのうの花筵」、主人公の独白+俳句という形式を取っていますが、あれ"俳句に慣れているひと"からすれば独白部分って別になくても良いのでは?ひたすら前書きしているのと変わらないのでは?ってなるはずなんですよね。私自身そう思う。
でもあの作品は元々"俳壇の外側のひとびと"あるいは"自分で俳句をつくったりしない、普段から俳句に触れる機会などない方々"に向けて「俳句もおもろいで!ちょっと読んでいってみて!」の気持ちで執筆しはじめたものなのでああいった形式になっています。主人公の独白を通してまず物語(≒景)を置いて、その物語は俳句だとこんな表現することが出来るんか、詳しいことは知らんけど俳句もおもろいやん!って思ってもらえれば上出来。の気持ち。
明日11月25日発売の『俳句界 12月号』(文學の森)に連載作品「きのうの花筵」第2話が掲載されています
"俳句+主人公の独白"という形式が今後どのように展開されていくのか、のんびり見守っていただけると幸いです
明日16日は主催句会の定例飲み会なんですが、大学時代からの友人(現教員兼近代史研究者)が参加してくれるとのことでとても楽しみだ
俳句の座へ「俯瞰的に、あくまで外側から捉えられる存在」が混ざってくれるのって重要だと思う
原稿締切まで残り3日、現在37.5度の発熱
現場からは以上です——
Skeb納品していました
ご依頼ありがとうございました!
#skeb #commission #俳句
#fedibird
https://skeb.jp/@_yacca_/works/6
https://skeb.jp/@_yacca_/works/7
俳人
結社や俳句会を経て現在無所属
俳人協会会員
『月刊 俳句界』(文學の森)にて俳句+作品主体の独白作品「きのうの花筵」連載中
俳句の話や読書記録、お知らせ等がメインになると思います
icon_鯵田さまより