MM総研のメディア「anow」にて、株式会社BIOTAの伊藤光平氏のインタビューを担当しました。
都市における微生物環境についての導入的な側面もありながら、できるかぎり一般的な問いに開くことができた、いい記事になっていると思います。
また、後半では神宮外苑の再開発についても伺っています。
「緑」とは何か、土地への愛着とは何か。微生物という目に見えない他者への想像力を通して、経済合理性に搦め捕られない本来の「価値」を考えるためのきっかけになればと思います。
『COFFEE JOURNAL』は、毎月3種類のスペシャルティコーヒーが届く「コーヒー定期便」に同封されるほか、誌面で紹介されている「今月のシングルオリジン」(今月はコロンビア アソボンボ)の豆をご購入いただいても貰えます。
スペシャルティコーヒーなので少しだけ値は張りますが、定期便はかなりお得に飲めるので、自分自身もこの数年頼み続けていました。定期便と『COFFEE JOURNAL』はコーヒーの個性や味わい、背景にある物語もふくめて知るきっかけでもあったので関わることができるのを嬉しく思う、ということもありますが、ともかくもとても美味しいので掛け値無しにおススメです。
初回ゆえ至らぬ点もあるかとは思いますが、コーヒー/カフェを起点にした暮らしと豊かな共同体を描き出すべく邁進して参ります。
今月から、都内に5店舗を構えるコーヒー&ロースターのWOODBERRY COFFEEが毎月発行している『COFFEE JOURNAL』の編集および執筆を担当することとなりました。
現在配布されているVol.10では、産地の環境問題や農園の取り組み、焙煎方法などを紹介してきたマンスリーコラムや、「今月のシングルオリジン」などの従来の記事に加え、新しくインタビュー企画「PORTRAIT OF A BARISTA」や、ミニコラム「味わいのかたち」をスタートし、より読み応えのある冊子が完成しました。
ぼく自身も「NATURAL PROCESS」と題して、見開きのエッセイを寄稿しています。初回は「「営み」について」として、コロナ禍/母の死以降加速する時代に置いていかれた気持ちを、コーヒーを通して快復するためのエッセイを書きました。
New Jeansの1st EPを聴いたとき、現在的な意味での「エモい」というのは、情報が加速することで失われたものへの憧れであり、逃避的な感情なんだろうと感じたのだが、Ditto、Zeroと経て、クラブミュージックの各ジャンルを、そのままエモさの果てに消し去ってしまいそうで、そのスピードの空疎さが恐ろしくもあり、魅力でもあるんだろうなと思う。
そう思うと、ズバ抜けて洗練されてるサウンドだけが、誰もいないクラブで人やモノに吸収されることもなく一層クリアに響くさまを幻視するほどに際立つようにも思えてくる……
朝の嵐で関節が痛すぎて休んでしまった。天気に左右されるのは一般的な考えからしたら嘘みたいだろうが難病の人間からしたらぜんぜん本当だ。これがあるだけで社会に馴染む自信をなくしてしまうから余計にやっかいなのだ。
かつては編集をしたりライターをしたり。病を得て以降はときどき文章を書く人です。生活を大切にしたい。音楽とか人文学とか。