『COFFEE JOURNAL』は、毎月3種類のスペシャルティコーヒーが届く「コーヒー定期便」に同封されるほか、誌面で紹介されている「今月のシングルオリジン」(今月はコロンビア アソボンボ)の豆をご購入いただいても貰えます。
スペシャルティコーヒーなので少しだけ値は張りますが、定期便はかなりお得に飲めるので、自分自身もこの数年頼み続けていました。定期便と『COFFEE JOURNAL』はコーヒーの個性や味わい、背景にある物語もふくめて知るきっかけでもあったので関わることができるのを嬉しく思う、ということもありますが、ともかくもとても美味しいので掛け値無しにおススメです。
初回ゆえ至らぬ点もあるかとは思いますが、コーヒー/カフェを起点にした暮らしと豊かな共同体を描き出すべく邁進して参ります。
今月から、都内に5店舗を構えるコーヒー&ロースターのWOODBERRY COFFEEが毎月発行している『COFFEE JOURNAL』の編集および執筆を担当することとなりました。
現在配布されているVol.10では、産地の環境問題や農園の取り組み、焙煎方法などを紹介してきたマンスリーコラムや、「今月のシングルオリジン」などの従来の記事に加え、新しくインタビュー企画「PORTRAIT OF A BARISTA」や、ミニコラム「味わいのかたち」をスタートし、より読み応えのある冊子が完成しました。
ぼく自身も「NATURAL PROCESS」と題して、見開きのエッセイを寄稿しています。初回は「「営み」について」として、コロナ禍/母の死以降加速する時代に置いていかれた気持ちを、コーヒーを通して快復するためのエッセイを書きました。
かつては編集をしたりライターをしたり。病を得て以降はときどき文章を書く人です。生活を大切にしたい。音楽とか人文学とか。