「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を観てきた。
前日に原作読んでから観たけど、オリジナル要素は尽く原作への肉付けになっているし、終盤はなんなら原作掘り下げてるまである。泉京香は相変わらず煩いながらも彼女にしかできない役割を無自覚に果たしてる感じがとても良い。原作では富豪村にしか出てこないので半分オリジナルキャラみたいになってるけれども、少なくとも映画露伴においては不可欠なピースにまで昇華されてる。
そして高橋一生が二度美味しい映画。
若露伴役はなにわ男子のメンバーだそうだけど、クレジットに一切表記がなく、舞台挨拶でもいち俳優として扱われていたのが逆に気遣いというかリスペクトを感じたというか。おかげで色眼鏡なく彼の演技を観られた。ネタバレになるからアレだけど、ひとつ印象深いとこあるんだよね。
つまらない映画は一言で済ますか言及すらしないっていうのは酷評よりも残酷なのでは? 若い人たち冷たくない? っていうツイート、これは解らないでもないところがあって、映画よりはアニメのTVシリーズで残酷さが浮き彫りになるような気がしてる。1期はタグ付きでバシバシツイートしてた人が、2期以降怖くなるくらい全くその作品の話しなくなる現象とかあるからね。
思いついた事が140文字を超えた時に書いていきます。