8章4節でフォルネウスがツルムガの言葉を伝えてくれるのって、かつての友達から今の友達へのバトンでもあるし、ツルムガがフォルネウスにソロモンを故郷喪失の孤独から救わせることは、フォルネウスの治癒でもあるよな。ひとは他者の傷を癒すことで自分の過去の傷を癒すことに繋がるから、フォルネウスもソロモンを救うことで自分を救う面があるのではないか。これはヴァイガルドや、ソロモンのかつての友人からの、フォルネウスへの許しなのではないか。

8章3節で再会した時のソロモンの涙をずっと覚えているフォルネウス きれいで、泣かないでほしかったけど、それを思い出すと胸に確証が湧いた ソロモンはフォルネウスを望んでいたのだと その一瞬に与えられた友情は、フォルネウスがヴィータと目線を合わせる努力を一生涯続けるのに、充分見合う報酬なのだと

8章4節のフォルネウスとの別れのときを思い出すと涙が出るけどそれがフォルネウスに会えた嬉しさなのか、引き離された寂しさなのか、フォルネウスの伝えてくれたツルムガの話のせいなのか分からないソロモン だけどもしツルムガがいたら一緒に喜んでくれただろうってことが、今はたしかにわかるから、この心を分類できなくてもよかった

フォルネウスのこと考えたら目が覚めるから、考えないようにしてる

あと同じ舞台見た人の感想を探してたらフォロワのフォロワが見ててややウケた

ストーリーについて、なんか、かなり終盤になるまで何がやりたい話なのか理解出来てなかった あんまりテーマを体現するセリフがなくて、ずっと起承転結の承を見ているような気持ちだった メインテーマとなる曲が流れてはじめて、ここが転であることと、この話がやりたかったことに気づいた 
曲について、よかったーーーー! 炎が燃え広がるみたいに小声から大音量に登り詰めていくアンサンブルがすごかった アンサンブルのなかにひときわいい人がいたんだけど名前が分からなかった お名前で検索しても衣装を着てなくて顔の見分けがつかない 

あと音楽やっぱ良かったなーーー 歌ほんとに良くて歌詞を忘れたくなくて帰りの道で必死に覚えてるところを書き起こしていた

感想書きたいけど特定されないようにあんまり具体的なこと書かずにいたいんだよな なんか、「推しカプの攻めの中身が別人格になってたけどその別人格とのカップリングもまた推せる」だった

楽しみにしていた舞台を見てきた この前見た舞台と全然つくりが違ってて食べた事のない味だった

友達がメギドに関する情報を提供してくれた時にもう、基本全部ソロモンスタンプで返してるんだけど、これって「不思議惑星キンザザ」で言うところの「クー」だな ←伝わらなさすぎる

フォルネウスの髪の毛の形ってかなりポケモンぽいな 無害っぽいという意味です

てことはつまりフォルネウスとソロモンって最後のふたりにはなれなかったけど最初のふたりになったんだよな
QT: fedibird.com/@me_kki/113391384
[参照]

すすば  
つかメギドラルのカトルスって蛆がメギドラルを食いすぎたせいで生まれた、苦しみのなかから生まれた超意識で、でも今を生きるリコレッキにはそれがあることが幸福なんだよな。それってまんまフォルネウスがヴァイガルドでやろうとした宗教の未来の姿だ。成り立ちが歪でも遠い未来にそれは輝く星になる。

つかメギドラルのカトルスって蛆がメギドラルを食いすぎたせいで生まれた、苦しみのなかから生まれた超意識で、でも今を生きるリコレッキにはそれがあることが幸福なんだよな。それってまんまフォルネウスがヴァイガルドでやろうとした宗教の未来の姿だ。成り立ちが歪でも遠い未来にそれは輝く星になる。

8章、リコレッキがモラクスに(カトルスの中でまた会おう)って思った直後に、もうどこにもいけないフォルネウスと、この先生まれるカトルスの幼体のなかで再会できないソロモンを出してくるんだよね

フォルネウスがひとりでこの活動をしてたら、報復に来たヴィータになんて殺されてやらなかったと思うんだよな どんな手を使っても生き延びるように その先で願いを叶えるために そうしなかったのはソロモンに突きつけられた、他者と目を合わせること、そのためなのだろう

だけどもしかしたら、わかんないけど、あのときフォルネウスが村長に殺されることを良しとしたのは/軍団を去ると明言したのは やっぱり、ソロモンの軍団を愛したからなのだろう きみはきみの道を、ぼくはぼくの道を、だけどきみが貴んだヴィータの矜恃を 今際の際にどうか汚さぬように

フォルネウスの結末、個人的には風花雪月のエーデルガルトを思い出した。彼女は人の尊厳を取り戻すために戦ったが、そのために多くの人が死ぬことになった。だけど彼女の勝ち取った未来では、医療が発展し、文明が栄え、もっともっと人類が大規模な発展を遂げることになるだろう。それが正しかったのかどうか、もはや答えを出すことはできない。ただ今生きている者だけが、場に残り、未来を選び続ける事が出来る。正しくなかったとしても救われた人はいて、正しくても死んだ人はいて、私たちは、たえまなく次の選択をするしかない。

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メギド72 8章2節読み終わった 予測した展開をこんなに超えてくるか……と脱帽しつづけていた
フォルネウスとソロモンの関係を考える時どうしても人間同士の尺度で考えてたけど、フォルネウスがやろうとしたことってヴィータという種族全体への関与(救済)であり、その過程で行われる罪を裁くのって人の身ではもはや、できないことなんだな。それが2節を読み終わってやっとわかった。てっきりフォルネウスのことをソロモンが殺すなり、その悪を許さないと決めるなり、なんらかの処罰を下すのだと思ってたけど。ソロモンにその資格はないんだね。フォルネウスのやったことは今後、本当に大量のヴィータを救うだろう。彼がやろうとしたことは革命なのだ。その過程で多くが死に、多くが救われ続けることになる。因果の量が多すぎてもはや善悪を判ずることはできない。だからフォルネウスの結末はソロモンの手を離れて、善悪なんて無視した、ヴィータ個人の恨みによって定められるんだね。

フォルネウスはソロモンという他者を得てひとりではなくなったけど、それでも、足りなかったんだよね 魂の乾き、深海の孤独を癒すには

モラクスのキャラストとか読んでてもそうだけどソロモンってこの世に居場所のないメギドたちを孤独から救う存在であることが多くて、だというのに、ソロモンはフォルネウスの孤独を癒せないんだよね フォルネウスの欲しいやり方ではやってあげられない だけどさあ、フォルネウスの思いもよらない方法でソロモンは、きみを、ひとりぼっちにはしなかったんだよ 出会った時から 親友

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