1966年日本の映画「殺るかやられるか」見た 最高!ムショ明けの青年が敵ヤクザの組長の未亡人と恋に落ちて……ムショ明けの青年はもはやヤクザのメジャーからもこぼれ落ちた行き場のない孤独な男で……みたいな話。コッッテコテのシーンと変すぎるシーンが混在してて見応えがあった。
コッテコテのシーン。港で杭に片足乗せて水平線を見つめる男の横顔。雑談の時におもむろに猫じゃらしをくわえる男。謎の演歌歌手。月光を浴びておもむろにギターを爪弾く男。どれもびしっと決まってて、決まってるからこそ変すぎて大ウケだった。なんで猫じゃらしくわえるの!?なんでギターを!?