@satomuch 必要なものだと思うので作成には協力もできますが、公開の仕方は気をつけたいですね。特に「置いている」ほうはclosedな方法で共有や公開をして、ヘイターや野次馬の目に触れない=本当に必要としている者にのみ届くようにしたいです。というのも、特にチェーン店では仕入れ権限や棚作りに関わる権利を持たない/持てないパートやバイトがその場の大半を占めていて、その者らにヘイターや野次馬が直接的な危害を与える可能性を増やしたくないんですよね。マイノリティ当事者であることを隠して働いている書店員もいますし、そうなると「職場にヘイト本がある(のに返品する職能がない)」のにくわえて「ヘイターに絡まれる」という最悪なコンボが炸裂することになるので......。
@satomuch 置いてないほうはおおむね自己申告制になるでしょうし、仮にヘイターがわんさかやってきても自身の判断責任でどうにかできますしね。
それにしても言論のアリーナ論はまじで最悪ですよね。業界の構造が「判断するのは上層部」「矢面に立つのは権限のない現場」なのもそこに醜悪さを増すことになっていますし、ヘイト本にかぎらず常に書店現場が疲弊し続けてます。福嶋さんは自分のことを「現場」だと思って書いたんでしょうけど、実際には店長であり棚作りの権限があるという点で(も)マジョリティ=気にせずに済む者なんですよね。なにも持てずにいる「地べた」ではないんですよ。それをやはり上層=知識人や版元の者らが称賛しちゃうもんだから、マイノリティは置いてきぼりになる......。
@gucchi_penguin
本当に…
アリーナに上げて戦わせる必要がないことを分かっていないのも絶望的でした。
あれは、ヘイト本や差別に対して何もしないことに大義名分を与えただけだと思っています。あのへんから「表現の自由」もおかしくなってきたと思いますし。
やはり大きくまとめると、どマジョ男性問題なのだと思います。破綻している出版や流通の形を維持しようとしているところも。現場が見えていないところも。
@gucchi_penguin ありがとうございます。
やはり「置いている」方は作らないほうが良さそうですね。クローズドにしても入り込んでくるヘイターはいるでしょうし。
「置いていない」方が増えて広まってそこに行けば良い、という形のほうがいい気がします。