PCではLow Latency ModeをUltraにしたり、Special Kでフレームレートをunlockして120 fpsで動かしたりして、考えられる限りの方法で遅延を削っている。
ここまでやっても、純粋な意味での遅延、つまりボタンが入力状態になってからボタン音が鳴るまでの時間はアケと比べると明らかに長いのがわかる。しかし、ボタンのストロークがアケのそれよりもずっと浅いおかげで、「ボタンを押すために腕に力を込めてからボタン音が鳴るまでの時間」は実はアケと同じくらいで、だいたい同じ感覚でプレイすることができるという不思議な状態になっている。ボタンの物理的なクリック音を聞くと感覚が狂うから、なるべく意識から外すのがポイント。
おうちDIVAをアーケードに極力近い感覚でプレイしたいというのは自分にとって永年の悲願で、これまでいろいろ試したわりに成功と言えるものを得ていないのだけど、懲りずにまた違うことをやってみた。結果としては、スライドがそんなに難しくない曲ならまあまあいい線いってると思う