割り当てはこんなん。基本はアーケードライクに右手で○×、左手で△□。単ボタンの両手連打は不可能ではないけど相当難しいから、右の△□と左の○×は出張用。スライドはLRを使って、右手と左手にそれぞれスライド左右が両方あるようにゲーム側で割り当ててる
PCではLow Latency ModeをUltraにしたり、Special Kでフレームレートをunlockして120 fpsで動かしたりして、考えられる限りの方法で遅延を削っている。
ここまでやっても、純粋な意味での遅延、つまりボタンが入力状態になってからボタン音が鳴るまでの時間はアケと比べると明らかに長いのがわかる。しかし、ボタンのストロークがアケのそれよりもずっと浅いおかげで、「ボタンを押すために腕に力を込めてからボタン音が鳴るまでの時間」は実はアケと同じくらいで、だいたい同じ感覚でプレイすることができるという不思議な状態になっている。ボタンの物理的なクリック音を聞くと感覚が狂うから、なるべく意識から外すのがポイント。
ボタンは意外にも戻りが速く、作動に必要な荷重もちょうどよくて十分に音ゲーに向いている。難点は見てのとおり円形にボタンが並んでいることで、片手2ボタンのうちはいいけど、出張しようとすると手元を見ずに位置を把握するのが難しい。
あとスライドをどこに割り当ててどう取るかはかなり悩ましい。画像の配置だと○×△□から遠くてかなり忙しい動きを要求されるし、ボタンをホールドしながらスライドを取るのはほとんど無理といっていい