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Mastodonで一番嬉しいのはネコの写真に「かわいい!」をもらうことです。

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私はヴィーガニズムを支持する人間であると同時に、肉食や食肉処理を穢れとする差別に反対ですし、自分達と違うものを食べる人たちへの差別に反対です。そしてすべての人たちが十分な栄養を困難なく得られるべきだと考えています。
それらはすべてなんの矛盾もありませんし、私の中では同じ倫理観の元にすべてが非常に強く結び付いています。

韓国ドラマ『ハピネス』完走。
うん、最後まで嫌いだった(笑) 常に主人公カップルだけが物事を交渉し決定し指示すべき、他の人の行動はすべて愚かで悪い方に転がるという描き方に全く納得いかなかった。
あの異常な状況で、他の人より恐怖を感じるだろう身体状況に置かれている二人が、始終だれよりも落ち着いて"マトモ"なのも全く納得いかなかない。なんか全体的に身体をなめてんのか?って感じがあって、私はそういう作品がすごく苦手なんだな。シンゴジとか。
手術が必要なのに拒否している心臓病児っていうフィクションでしか見たことないステレオタイプもいい加減やめてくれんかな。あとあの二人、児童の保護者として見守りがテキトーすぎるだろ。普通に考えて5回は死んでるよ、あの子。

最初から寅子が優三に恋愛感情を抱いて結婚する流れで良かったと思う。いわゆる男らしさから程遠く、教授に名前を覚えてもらえないくらい存在感が薄い、家に居候している(自分より社会的地位が低い)書生を彼女は優しい人間として好ましく思い、法律を学ぶ人として尊敬して結婚相手に選んだ、でも十分にフェミニズム的なメッセセージになったと思う。
そして現実にはそうだったわけじゃん? 三淵嘉子は実家に何人もいた書生の中で物静かで目立たない和田を気に入り、彼への気持ちがあって見合い結婚をしなかった。
その通りやってくれればアロマンティックかもと思った人たちが傷つくことはなかったし、恋愛規範を解体しないまでも強化することはなかったと思う。

ちきささ🍉 さんがブースト

アロマンティック読みを外したとしてもこの展開は嫌だ、これなら最初から社会的地位がどうのとか言わずに書生の優三さんを好ましく思っていてという方がよかった

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やっぱりPC入力すると途端に肩にくる! NHKにご意見した俺の肩は今燃えるように熱い!

なんかもう、寅子がちゃんと恋に落ちてよかった!これで晴れて本当の夫婦だね!みたいな反応がTwitterであまりにも多くてさ。なんなら傷ついてる当事者のために拡散してほしいレベル。

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寅子はアロマンティックじゃないかという解釈は元々あって、勿論それは一部視聴者の勝手な深読みだし、その通りにならないから悪いってことはない。
でもさ、明確にフェミニズム的な作品で「社会的地位のための結婚」なんて言い出すから期待するじゃない。決まりきった恋愛至上主義とは違う結婚を見せてくれるのかなって。結婚のあり方は様々で、必ずしも恋愛感情が基盤じゃなくてもいい、恋愛以外の繋がりも人生や人間関係を豊かにするんだって、そんなふうに描くのかもって期待するじゃん。
寅子は「社会的地位のための結婚」だと言葉ではっきり説明し、優三はそれに同意した。約束を破ったのは優三なのに、世間は寅子ひどい!失望した!と憤る。恋愛感情がないのは卑怯で非人間的だと責める。まさにアロマンティックの人々が苦しんでいる現実と同じように。
それで、なんですか? 『虎に翼』のスタンスも結局、恋愛抜きの結婚は寅子の過ちで、やっと恋に落ちて成長した、晴れて本当の夫婦だね!おめでとう!というさ、そういうこと?
だったら最初から惚れたり腫れたりして結婚してほしかった。恋愛感情をもたないことへの悪口をこんなに目にしなくてすんだ。毎日欠かさず見てる大好きなドラマに傷つけられることもなかった。

思い余ってNHKに長文のご意見を送った。こちらは締めの言葉です。

韓国ドラマ『ハピネス』7話まで 

だってさあ、他の住人があれこれ干渉して指示するのは愚かで悪なのに、なんでこの二人がやるときだけ賢く正しいの?? 警察だから????何様なん???(8話を見て立腹中)

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韓国ドラマ『ハピネス』7話まで 

7話も一気見しといて何だけど、今一つ乗れない。
善悪がハッキリした状況なら主人公が人をこらしめるのは楽しいけど、ゾンビ的な状態になる正体不明の感染症が拡大する極限状態で何が「正しい」かはすごく難しい問題じゃん。なのに主人公カップルだけを常に正しいヒーローとして描かれると独善的に感じてしまう。
しかも主人公は二人とも破天荒な設定なので言動が断定的で、殺す以外の暴力をためらわないし、"悪人"を遠慮なく罵る。そこがなんか、スカッとするよりはモヤモヤしてしまうんだよな。周辺キャラクターの人間描写が深いだけに余計バランスが悪い。こいつにだって言い分あるだろと思ってしまう。
思えば『コンクリート・ユートピア』にも極限状況で正義を捨てず戦おうとする義務警察出身の公務員が出てくるけど、彼は極限状況の興奮ゆえに家族を守るというマッチョな正義感が燃え上がり、結局は道を踏み外してしまう。そこが男性性への批判的な視点になってて面白かったんだけど、『ハピネス』にそういう批評性は見られないんだよな。イヒョンとセボムみたいな「強さ」を全肯定していてるのが本当に乗れない。
でもチョ・ウジンの演技がよすぎて最後まで見てしまうかも。演技が…上手い。

(ああするならもっと史実に近い結婚過程でよかったんじゃないの…)(実際お子さんもいるから恋愛感情が無い設定は難しいだろうし結婚後に芽生えた設定でも別に良いし現実にそういうことはあると思うけど…)(でも「社会的地位のための結婚」を寅子の"過ち"と断じたよね結局…)(しかも"過ち"によって恋愛感情のある相手と結婚できた優三の口から…)(しかもそれを含めたやり取りで"恋に落ちる"ってなんなんすか…)(それならもっと史実に近い結婚過程でよかry)(新しいことをやるなら徹底してほしいし違うなら最初から史実に近ry)(結果的にアロマの人が無意識の差別を目撃するだけになったのなんなん)


優三さん、ずっと穂高先生の授業受けてたのに名前覚えられてないの悲しい😿


今日の放送でオッと思ったのは花江ちゃんが国防婦人会に入っていることですね。ドラマや映画において国防婦人会はもっぱら嫌われ役で、現在の視聴者が共感不可能な存在として描かれる。朝ドラは国防婦人会をそのように描いてきた筆頭格で、『あぐり』『カーネーション』のような評価の高い作品でも単純な悪役として登場してきた。
しかし実際の国防婦人会は、家に閉じ込められ自由のない女性たちが外の世界と繋がる場でもあり、たどってきた道は愛国暴走集団と断じられるほど単純ではない。花江はどんな国防婦人になるのだろうか?

(Twitter引用ごめん)
どういう展開になるか分からんけど、寅子ひどい!に対してはほんとこれなんよね…。
「約束と違う」のは優三なのに寅子のほうが"不誠実"に感じられるとしたら、そこには意識したこともないほど強固なロマンチック・ラブ・イデオロギーが隠れているよ。

ちきささ🍉 さんがブースト

『フェミニスト、ゲームやってる』の見本をいただいたんですが、これ本当にいい本ですね。装丁も中身のデザインもめっちゃカワイイです。書き下ろしもいっぱいなんでwebの連載を追ってた人もぜひ!

限界の眠気がないと寝れないことが多いのでお昼寝を控えるために日中はとにかく何かしている。でもスポーツはもちろん料理レベルで体を動かすのも難しいし、パソコン入力は手がすぐ痛くなるし、読書の姿勢も長時間は難しいので、ひたすらネットで映画を見る日々。

【今日の鑑賞覚え書き】
モキシー
Netflix/映画
アメリカン・フィクション
Amazon/映画
ロングショット
Netflix/短編ドキュメンタリー
ザ・プログラム
Netflix/ドキュメンタリー/リミテッドシーズン

『地球を守れ!』日本ではソフトスルーでそれも簡単に見れないから、ヨルゴス版の公開に合わせて劇場公開なり配信なりしてほしい。

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