すごく今更だけど、ひとり親の土曜日は忙しいのだ。買い物その他、家事をまとめてやる日。
つい3年前ぐらいまで、コインランドリーに洗濯に行く、も土曜日のルーチンだった。考えたらよくやってたと思う。次にクリーニング店に頼むようになり、今は建物内に洗濯機がある。徐々に楽になってる。出世魚。

今日は思った以上に忙しかった。今日から息子がプール教室に行くことになり、その準備（本人と持参物）と送迎が家事の間に挟まる。でもこれも慣れの問題で、勝手の分かった来週からはバタバタしない。はず。

このプール教室というのは学校の主催なのだけど、日本とは違って、少なくともNY市内の学校にプールなんてものは存在しないので、マンハッタンを南に行ったところのプールまで引率してくれる。希望者のみが対象で、スクールバス一台で往復。至れり尽くせり。

この費用、さる団体からの指定寄付で賄われていて、自己負担は発生しない。有難いことです。

アメリカはスポーツ大国ではあるけど、日本の文科省やスポーツ庁のような行政機関は存在しない。民間のビジネスと各競技団体の事業、篤志家の寄付で成り立っている。

息子のプール教室もそんな一端であるようで、水泳なるものが学校教育にないアメリカでは、大いに参加したいところ。泳ぎ方を教わる機会のないまま大人になるケースも多いそうであるからして。
日本の場合は紫雲丸の事故というのがあって、その反省に立って各学校にプールを設けた経緯があると聞く。