宝塚雪組観劇してきました
その一方、高低差のために客席内はかなり動きづらいです。座席の前後間隔もものすごく狭い。パフォーマンス中に席を立つ、とかはかなり厳しいです。今回開幕15~20分くらいに着席した方が私の近くにもいらしたんですけど、気持ち的にもだいぶ入りづらいだろうな~って感じでした。
二階席上方は傾斜のきつい階段を上ることになるし、スタッフさんも大変そうでした。(スカートパンプスの制服を変えるだけでかなり楽になりそうなのになんでそうしないんだろ
う)
客席の外も階段がめちゃくちゃ多いです。客席~ロビー~トイレと二、三段の階段がちまちまある。
もう一つ、ここに来ると音楽で耳と頭が痛くなります。ほかの劇場やライブ会場では経験したことないので原因を解明したい。友人は「毎回サイドで壁の近くの席だからでは?」という仮説を立ててますが、センターよりの席につかないと比較もできないしな…
対策にコンサート用のイヤープラグを持って行っています。
もう一つ今回びっくりしたのが、隣の人が動くと座席が揺れること!
今までにここの劇場で3回観劇して、その時はなんともなかったんですが今回すごく揺れました。なんでだ。
宝塚雪組観劇してきました
今回は宝塚特有の「なんか知らんけど微妙に重要なのかな?と思える感じのセリフ量の人が大量に出てきてごちゃごちゃしてる……」がなくてかなりストレスフリーでした。ペン売る人とか大臣とかはいたけど、ドイル夫妻と編集長とホームズだけ把握してたらあとはまあいらんでしょ、というのが早々にわかったせいかも。
……ていうかこれ、雪組のメンツがわかるようになってきたからなのでは…!?
いやでも和希そらさんがあれだけフィーチャーされてたのって、単に番手の問題ではなく退団されるから、ですよね?
場数を踏んでないからまだ宝塚の相場感がわかんないな〜。
ストーリーもかなり明快でした。あと明るかった。そう、私はシンプルでハッピーなお話が好き。
作家として鳴かず飛ばずのコナン・ドイルがホームズ作家として大当たりしたけど、さてそこからどうなる…?みたいな展開にイマジナリーフレンド的な存在であるホームズが絡み、紆余曲折を経て作家として成長する過程が、ドイルの過去の家庭環境を織り交ぜつつ描かれていました。
セットもすごく良かった。本を積み重ねた上にあるドイルの部屋に、壁には踊る人形も。
宝塚雪組観劇してきました
シャーロキアンではない私にはそれくらいしかわかりませんでしたが、多分もっと仕込みがあるんじゃないかな。他の方の感想を読んでみたい。
コスチュームモノとしても楽しかった!ヴィクトリア朝のドレスってやっぱりいいな〜!悩むドイルを惑わせる悪魔に扮するホームズや、ラスト近くではドイル自身がホームズの宿敵モリアーティになったりと、衣装もバリエーションに富んでいて眼福でした。
ショーも、今回のは私にもなんか…わかった…!
年越しに欠かせないイベントを擬人化したキャラクターたちが、新しい年を迎えるために集った場所をのぞいてみました、みたいな感じ。
「このネタでよく2月まで引っ張るな…」という思いはあるものの、ちょっと遅れて年越しパーティに参加させてもらえたみたいなお得感もあって楽しかったです。
しかしこのボリュームのステージを、長距離移動はさんで連日やるのすごいな…昔AKBのライブドキュメンタリーを観たことがあって、すごい数の人間が空調もろくにきいてないステージ下を駆けずり回っているさまにおののいたんですけど、舞台に立ってる人数考えたら舞台裏は似たような感じなんだろうか…
宝塚雪組観劇してきました
観客が一緒に踊るという曲があったんですけど、お隣の人がミニシャンシャンみたいなやつを振るたびに椅子がぐらぐら…あと拍手でも椅子がかなり揺れました。なんだろ、上の方の席だから…?謎深まる。
さてさて、本編の感想も書くぞ!
いや〜〜〜〜〜ようやく現地で好みの脚本に当たったよ〜〜!!!
「蒼穹の昴」
原作読了で行ったけどとにかくめちゃくそ長い話をぎゅぎゅっと端折ってるし主人公を変更してる、ついでに歴史ものだから人も山ほど出てきて全体的にすごい薄味だった。いやよくまとめたな、とは思ったんですけど…。
「応天の門」
色気がムン……てしてた!ムン……大人……みたいな感じ。でもこれも原作が長い上に完結もしておらず(原作は6巻くらいまで読んだ)1エピソードをうまく切り抜いたとは言えやっぱり消化不良はちょっと否めなかった。あと初めてショーをフルで観たせいでディープシーに全部流された。ディープシ〜〜〜
「ライラックの夢路」
キャラがいっぱいいる割に何がしたいのかよくわかんないというか、ストーリーがどこに向かってるのかがよくわからないせいでフラストレーションの溜まる舞台だった。