あと、もっと若い…ティーンエイジャーの頃。
実家は雑貨屋で、繁華街の中にあったから、近所の水商売の店のお客さんが多かったんだけど(大抵は顔見知りみたいな感じで)、そう言うお店の、私から見たらオバサンに見えるような人たちに「お姉さん、お姉さん」って呼ばれるのも辛かった。「私、あなたのお姉さんじゃないです」と思ってた。笑
もちろん分かるんですけどね。彼女らは若い女性に対しては一律お姉さんと呼びかけるんだと言うことは。だけど、一番感受性の強い時期なので、なんと言うか気持ちが悪い気がすると言うか。
今なら割とお母さんと呼ばれようが、お姉さんと呼ばれようが、お嬢さんと呼ばれようが、多分、あんまり気にしなくなっちゃった気がするけど。加齢のせいで感受性が鈍麻してるので。
40代くらいの時かな。すごいいやらしい場所に隠れて(一時停止の場所がとてもわかりづらいとか、そう言うやつ)ネズミ取りしてる警官にまんまと捕まって切符切られたことがあったけど、そのときは、マイクで「そこのお嬢さん」と言われて停車を指示されたんだけど、むしろ「あら?私のこと?🤭」と、ちょっと喜んだくらいだった。あの頃くらいから、感受性はかなり鈍り始めてたかも。
…いや、でも年配のオジサン警官にお母さんと呼ばれるのはやっぱり嫌かな。