いわゆる「躁的防衛」というやつですね。
戦争の過ちからも目を背け、嫌なことは頭から振り払って、「前向き」に「明るく」生きてきた。
私は近年の「日本すごい」だけではなく、おそらく80年代には既に、それはかなりハッキリと顕在化していたと思います。
常にテンション上げ続けないと、暗いものが心に忍び寄ってきそうなので、そういう暗いものが付け入る隙を与えるような沈黙などの「間」を人々が恐れ、スケジュールや社交関係で一分の隙なく間を埋め始めたのはあの頃からです。
プロジェクトXで自らを必死で慰め始めた2000年代はかなり症状も酷くなりつつあったんじゃないでしょうか。
From: @akamujina
https://fedibird.com/@akamujina/112212570843901148 [参照]