(松崎悠希さんのツイート↓)
あと3時間で私が所属する全米俳優組合(SAG-AFTRA)も、ハリウッドのスタジオへのストライキに入る可能性があります。ほぼ全ての俳優が出演作のプロモーションも含む「俳優活動」を停止しますので「ハリウッド」自体が完全に止まります。「フェアな労働条件」の為に「ここまでやる」のが「組合」です。
https://twitter.com/yuki_mats/status/1679337809923145728?s=46&t=7ijHXvOVYdXMvERcNmfP7w
(引用されている松崎悠希さんのツイート↓)
多くの方から良く、日本にアメリカのような俳優の組合を作らないのか、と聞かれます。僕の印象としては、これを聞く多くの方々がそもそも「組合というものがそもそも何なのか」という事を良く理解されていないような印象を受けます。「組合」とは簡単に言うと「圧力団体」です。(続
(続き)
つまり「もし我々の要求を飲まないのであれば、プロの俳優を全員引き上げ、映画/ドラマ制作を不可能にするぞ。使いたかったらこちらの要求に従え」と、「作品」を人質に業界全体に「圧力」をかけ、その「圧力」でもってして「俳優にとってフェアな労働条件」を飲ませるのが、「俳優組合」です。(続
(松崎悠希さん続き)
それは「観客/視聴者による圧力」です。つまり「俳優の権利を守らない作品はボイコットするぞ」と、「興行収入」や「視聴率」を盾に「観客/視聴者」が「スタジオ/テレビ局」に「圧力」をかける、という事です。この方式でも「組合」と同じように「圧力」が作用しますので俳優の権利は守られます。(続
そして実は今まさに皆さんの目の前でこの「観客/視聴者による圧力」が作用しています。現在起こっている「ハラスメントを許さない」という「ムーブメント」がそれにあたります。「ハラスメント監督」の作品を公開すると「観客の反発」を受けるため、その「圧力」で業界が改善されているわけです。(続
現在スタジオ/テレビ局の新作企画会議で監督を選ぶ際、「その監督が過去にハラスメントをしていたか」という「新たな判断基準」生まれています。もし「ハラスメント監督」を起用した場合、その監督で作品を制作すると「公開出来なくなるリスク」があるためです。つまり「圧力」が作用しています。(続
※スレッド長いのでコピペはここまでにします。興味のある方はTwitterに見に行ってね。