新型コロナの感染防止対策は結核の感染防止対策が基礎になっていて、接触感染にこだわり過ぎた対策になっていました。

新型コロナの感染経路は接触感染もゼロではなかったでしょうが、飛沫感染・空気感染が主だったようで、手のアルコール消毒よりはマスク装着や十分な換気や空気清浄の方が効果的だったと考えます(素人の意見です)。

調べ直すと、実は結核も新型コロナ同様の飛沫感染・空気感染が感染経路らしいです。

接触感染にこだわりすぎた結核の感染予防の間違いが、今回の新型コロナ感染予防でも再現されてしまったように思っています。

フォロー

あれは単純な勘違いとか理解不足とかのまちがいだったんですかね。WHOがとっくに言っているのに頑なに空気感染を認めない(言葉を使わない)などの政府や御用センモンカの態度を見ていると、意図的に国民の目を空気感染から逸らして違う努力をさせ続けていたように見えました。

空気感染だと認めてしまうと、満員電車もまずいと言うことに当然なるし、学校も会社も早くオンライン化しろと言うことになる。アベノマスクのダメさも認めざるを得ないことになる(飛沫感染ということにすればアベノマスクも多少は意味がある)。政府にとっていろいろ都合が悪いので、どこまでも飛沫感染、接触感染を強調していたように私には見えていました。

アクリル板の設置も、空気感染という観点からは、場合によってはむしろ空気の流れを滞留させたり換気を阻害したり、感染予防という観点からはむしろマイナスだという指摘があったけれど、あまり大きく報じられなかった。高機能マスクについてのアナウンスも政府からはほとんどなかったのでは?

無症状感染が多いのがコロナの最大の問題なのに、「熱があったら」みたいなアナウンスもやめなかった。それはpcr検査の異様な抑制と両輪をなしていた。

From: @Arashi_Mic
fedibird.com/@Arashi_Mic/11048 [参照]

@Arashi_Mic
本当に政府からの発信がすべて、非科学的で、不自然な理屈のゴリ押しだった。最初の頃ならともかく、敢えて世界の常識を無視した対策を押し通していた。

オリンピックの際には、海外の選手に「(日本の感染対策は)一年前にタイムスリップしたみたいだ」と呆れられていた(確か私はそれを新聞記事で見たけど、そういう報道も本当に片隅。おそらく殆どの国民は知らされていない)。

今も、先進国の常識として学校やオフィスでの高機能または中機能の空気清浄機の設置前提での対面授業などへの復帰が推し進められているのに、日本だけはそれも国が口を閉ざしているので国民は知らない。

とにかく、いろいろ不自然。だいぶ前にJRの宿直室だったかでの感染がニュースになった時も無理くり水道の蛇口からの接触感染ばかりが注目されていたけど、そこで歯磨きやうがいをしていたと私は後から知った。そっちの方がずっと原因としては濃厚。

2020年の最初の頃、スナックで感染が広がったニュースがあった時、私がTwitterで呼吸器からの感染を疑っていたときに「接触感染ということは?」と知らない人からリプがあって、そんなこと考えても見なかったので、なるほどと思ったことがあったんだけど、後から思うとあの人は誰だったんだろう?と今も訝っている。

@zpitschi 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、海外の知見を取り込んで感染対策をアップデートさせる訳ではなく、政府が提案する感染症対策にお墨付きを与えるために存在していたような組織だった。

科学的知見より権威主義に重きをおいた点で、まさにニッポソ的だと思う。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。