Alliancism とでもいうのかな、属性主義、支持の表明と連帯の確認みたいな動きで特徴づけられる動きというのがある
ChatGPTを使ってペルシア語を学んでいるが、いまのところ文法解説をさせるには心もとないので用いないでいる。そのかわり以下のような使い方をしてみている。
- 初学者の私が覚えるべき単語は何?と尋ねて提案してもらう
- 私が訳してみるのでその単語を使った簡単な文をいくつか作ってほしいと頼む。未知の単語が入ってもいいが、文脈から推測できそうなものにしておくよう留意してもらう
- 答案の答え合わせをしてもらう
- 作問してもらった文に出てきた新出語を含め、扱った単語を一覧にしておいてもらう
ChatGPT って、こいつが自分で「考えた」ことに関してはけっこう信頼できると思うんだけど、現実との整合性をチェックして補正するというのはまだあんまりで、なんか「数年間インターネット見まくって研修した後、本番としてネット禁止された状態で自分の記憶だけを頼りにヘルプセンターの模擬試験をやってる実習生」みたいな回答をしてるなと思う(そろそろ現実のインターネットをリアルタイムに参照する機能が実用されはじめているみたいだけど、どうなんだろう)
人間の知識ってけっこう「なんとなくなじみがある」レベルにならけっこう覚えている気がするが、いっぽうでよく「知識」とみなされるのが「自分で自由に取り出して使える」とか「人に説明できる」とか「概要を言語に変換できる」レベルのアクティブな知識をいうから、そこまでになっているものを取り出すとごく一部なのだろう
でも実は「なんとなくなじみがある」レベルの知識もおそらく意味はおおいにあって、たとえば再び接触したときの拒否感が消えるとか強まるとか、そういうことはあると思う
自ら壊し、壊れて悲しむ、それを続けるがいまだ絶望もしないでいる、という停滞
ずいぶんながいこと、あおいひらたいまるをやっています。
he/him or they/them