本日のけん玉講座活動は、児童館の先生向けの講座でした。
基本的には子どもたち向けの講座と同様に技を練習した後に遊び要素を取り入れたゲームをするという構成。ただ、どうしてその練習・ゲームをしているのか、現場でどのように行うといいのかということまでお伝えできるところはお伝えした。そんなことをしていたらかなり時間がカツカツになってしまい、反省。
先生向け講座初めてで、なかなか貴重な経験ができました。機会をいただいたいただいた児童センターさんには感謝しかないです…
印象的な出会いその2
実は今回呼んでいただいた児童センターは昨年も一度伺っているところ。
昨年出会った中高生と再会してお話もできた。昨年熱心にけん玉を教えてくれと聞きに来てくれた当時中学生だった彼は、今回会ったら高校生になっていて、仕事もしていた。そしてボランティアとして児童センターに出入りして、自分が先輩たちにしてもらっていたように、自分が下の子どもたちの面倒を見たり、けん玉やその他のことを教えてあげているのだという。今でもけん玉を教えてくれと言われたら教えてあげているとのこと。ひとえに本人が頑張ってきた結果だから、僕が蒔いたなんては言えないけれど、自分が関わった未来の種が開花し始めているなと思い嬉しかった。
また、昨年中学生だった彼女は、今年あったら受験生になっていた。必死に勉強しているのだそうで、すごくすごく応援している。
ふたりとも僕を覚えてくれていて、楽しくお話してくれて本当に嬉しかった。
とっても印象的な出会いがあった。
パフォーマンスの時間に少しベグレリをやったのだが、最後に中学生の女の子が声をかけてくれた。なんと先日のベグレリTV出演でベグレリを知り、ずっと興味を持って調べたりしていたそう。けん玉のパフォーマンスが見られるとのことで来たら、”TVで見たベグレリの人”でびっくりしたとのこと。
その子、手元系の遊び(ハンドスピナーとか知恵の輪とか)が好きだそうで、家族がTVでベグレリを見て、その子にぴったりだとのことで声をかけてくれて知ったみたい。
ベグレリを知ってくれていたことが本当に本当に嬉しかったし、そうやって(半年前のTVを覚えているくらいに)興味を持ってもらっていたことが、本当に本当に本当に嬉しかった。もちろん話をした後はベグレリで遊んだ。すぐに基本の技や2フィンガーロールまで出来てしまって、凄い上達スピードだった。。。
別にベグレリにハマってほしいというわけではないけど、もし何か自分の中でビビッと来るものがあって、楽しいとか思ってもらえたなら、遊んでくれると嬉しいな。そう思い、自作のモンキーフィストベグレリをプレゼントした。飽きたりなにか違うなと思ったら放り出せばいいけど(自分もそうしてきた)もしこの出会いが彼女の人生にちょっとプラスになっていたら嬉しいななんて思った。