プルガトリウムの夜 公式SSで遊んだ(ネタバレあるよ)
いろいろキャラやシナリオに対して考えが深まった今だからこそいろいろ思うことが出てくるけど、
桃下さんといのりんってどっちとも新興宗教にかかわる親の元で育ってるな??
桃下さんは最後まで親のこと好きで尊敬してて、親が信じてた教義をもとに自分の理想を叶えようとしたんだよね。
あの時点のいのりんは桃下さんの過去話もちゃんと聞いてないし、自分と共通点を見出すまで行くのちょっと難しかったんだけど、この共通点について何かひとことでも言えたらよかったな。
いのりんの過去についてはハッキリと決めてるわけじゃないけど、
両親に従う→嫌になって反抗する→逃避(発病)→近所の物を壊して問題になる→症状が発動するのを恐れる→周囲に明るく振る舞うようになる→家を離れるために策を練る
みたいな感じなんじゃなかろうか。
実家にいるとき通院とかどれくらいしてたんだろ。親、通わせてくれるんかな。実家、そんなに都会にないイメージなので近所の醜聞とか気にして病院とか連れて行ってくれなさそう。
そもそも知識がないと記憶が途切れるとか行動が制御できないことを、治療が必要な心の病だと認識できないだろうな。
いのりんは自分がサバイブするための手段として警察を選んだことは確かかもしれない。