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Spotifyの、私の2022年のリスニングのまとめを見る。
一番聴いたジャンルが知らないジャンルでウケた。その名をFourth Worldという。
一体どんなジャンルだかあえて調べない。今は知らないままにしておきたい。
一番聴いた曲は、やはり坂本慎太郎の「物語のように」だった。
歌詞も曲も演奏もとってもシンプルで素朴。
こういう歌のお陰で、思い出がより愛おしく感じられるのかも。思い出の為の歌。
「君の心臓バクバクさせてるそれが何か探している」という歌詞が、くすぐったい感じがして好きだ。 →

朝、玄関を開けたら冬がいた。
「冬だ。しばらく世話になるぞ。」みたいな感じで、唐突に。冬が長いのが苦手なので、3月になったら帰って欲しい。
コンビニにコーヒーを買いに行く。
コンビニで自分を表現するとしたら、などと考える。
お昼を買うなら大体サラダ巻き。
最近までコーヒーマシーンが使えなかった。操作に手間取って、後ろの人を待たせてしまうことを恐れていた。
ある日友達に付き添ってもらって、ボタン押すだけのことを知り、これを克服することに成功した。
よくバウムクーヘンを買うから、店員さんから「Mr.バウムクーヘン」とあだ名を付けられているのではと思う。もしくはバウムクーヘンの人。
深夜は、店員さんが作業していることが多いので気を使う。僕も昔深夜のコンビニで働いていたことがあるので、余計に。そういう時セルフレジがあるとありがたい。
髪を薄いピンクで染めた女性の店員さんから、「箸”とか”いりますか?」と言われて、その言葉使いに感動を覚える。嫌味ではなくて、本当にいい意味で。→

夜、もう一度コンビニにいく。
コンビニから家に向かって歩きはじめると、後ろを歩いていた女性2人組が、「私達の青春のコンビニ」と話していた。
町がコンビニだらけになるのは虚しいが、コンビニにも誰かの思い出や、思い入れがあると知る。

友達から、ポケモンのサトシがアニメの新シリーズでも、続投が決定したという情報のリンクが、「若い者に座を譲らない系」というメッセージを添えて送られてきて、ウケる。
サトシはアニメの中では永遠の子供だが、現実と同じように歳をとっていれば、僕とほぼ同じ30代半ばだ。僕が50歳になった時、相も変わらず「ポケモン!ゲットだぜ!」と言っているのを想像すると、何かノスタルジーを感じる。

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