立岩真也先生を偲ぶ会、諸々対応しつつ何とか終わりました。最後まで一切の指揮系統がなく、具体的な指示もないまま、役職と給料に見合わない業務で疲弊しました。
 最後の研究科長の挨拶で「完璧に準備するよりも立岩さんのように楽天的に…」という言葉がありましたが、それは人事を尽くした者のみが言える言葉です。不慮の事態があっても後回しにされたことがない健常シスヘテ男性かつ社会的地位があるから「何かあってもそのときはそのとき」などと言えるのです。不備があったときにそれを許すかどうか決めるのは不便を被った側です。
 このかんほとんど実務にも携わらず、ユニバーサル対応の検討にも参加していない立場でありながら余りに傲慢な態度です。この会について責任がありながら果たしていない教員は他にも複数人おり、本当に軽蔑します。組織が崩壊したまま本番に至ったことに関して、徹底的な総括を求めていきます。

youtube.com/live/VSMEL6OdUBI?s
 配信は100名以上の方が見ており、それについてはよかったです。

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 この投稿の翌日から発熱して、全身の痛み頭痛嘔吐などに苦しみ、腎盂炎では?やはり違う原因不明、などの経過をたどって10日ほど寝込みました。
 そんな中でどうにか再校を済ませた新刊、『10代に届けたい5つの“授業”』(大月書店)が3月末に発売です。私はジェンダーの章の後半で、なぜ社会に性的マイノリティがうまれるか、学校の何が困難かなど、構造の問題を書きました。学級文庫や図書館にぜひ入れてほしい一冊です。ぜひご予約やリクエストをよろしくお願いします。

『10代に届けたい5つの“授業”』
生田武志(編著)・山下耕平(編著)
松岡千紘(著/文)・吉野靫(著/文)・貴戸理恵(著/文)・野崎泰伸(著/文)・なかのまきこ(著/文)
発行:大月書店
四六判 240ページ
定価 1,800円+税
hanmoto.com/bd/isbn/9784272331
QT: fedibird.com/@yugi_y/111826350
[参照]

吉野靫  
 立岩真也先生を偲ぶ会、諸々対応しつつ何とか終わりました。最後まで一切の指揮系統がなく、具体的な指示もないまま、役職と給料に見合わない業務で疲弊しました。  最後の研究科長の挨拶で「完璧に準備するよりも立岩さんのように楽天的に…」という言葉がありましたが、それは人事を尽くした者のみが言える言葉...
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