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差別偏見がコミュニケーションを阻害するってそういやこの間見たクリント・ディアーのオセローも同じ話だったな

アクロスザスパイダーバース 

話自体はクリフハンガーで、黒人/ラティーノの息子であるマイルスが運命に抗うという筋書きなんだろうな〜という程度のことしかいえないが、進路指導の先生が人種から勝手に想定して話す物語とか、そういうものもマイクロアグレッションの一つだろうし、またたとえ貧乏で放射性の蜘蛛に噛まれなくてもピーターパーカーなら犯罪者にはならなかったんじゃないか、と悪しき世代間の遺産の継承について考えざるを得ない
1だと頼れる先輩スパイダーウーマンのグウェンがマイルスいないところでは年相応な感じの反応をミゲルにしているのがいいなと思いました

怪物を見た なぜタイトルを怪物にしたのか? 

怪物というタイトルがコントロバーシャルなものだとは十分予期できたのではないかと思うのだが、誰かを怪物として糾弾する話ではないので別にそのタイトルでなくとも良かったのではという気が。母親と教師は最後自分たちの誤りに気づいて危険を顧みず廃車両に迎えに行くわけで、彼らが怪物として糾弾されているわけでもない(まさか子供達が「怪物」であるだなんで流石にそんな意図ではないだろう)
クィアへの偏見がどんなに愛情を持っていてもコミュニケーションの不成立と誤解を招きますよという描写はよかったと思うが、(テレビの「オネエ」タレントの描写とか)、帰り道に感想を話している人があの年齢で自覚ってあるの?という無邪気な疑問を唱えているくらいなので観客には伝わっているんだろうか。なおクィアをエンパワメントする話ではないがそれ自体はそういう話もあってもいいのではないかとは思う。

気が滅入っていた2020年、重い内容の本も映画も手を出す気になれなかった時にメトロポリタンオペラを無料配信で見られたのは本当に良かったと思っている ま、ポーギーとベスは余力がなく見られてないんですが

パラレルマザーズで知ってから最近ずっとジャニス・ジョプリンのSummertimeを聴いているんだけど元々はポーギーとベス(オペラ)の曲なのね

アンストッパブル(トニー・スコットの遺作)みた 

トップガン無印もそうだけど、話は軽薄で命懸けで列車事故を防いだからといって接近禁止命令出ている妻と復縁できるかよ……と思ったけど、乗り物(暴走する列車)の撮り方が見るべきポイントなんだろうなとは思った

serve、service、servant、同根の言葉なので論文読んでて訳すのに苦戦した記憶

マンダロリアンS3E8見た 

近づく敵がよくわからないままグローグーにツルッと転ばされてるのso cuteでしたね 話としてはE7でディン・ジャリンがボ=カターンにserveする(仕える)という言い回しした時のが衝撃的だった

まあ辛いは辛いけど客が見込めないというのもわからなくもないのでなんとも

基本的に字幕派なんだけど最近DnD、サーチ2と実写洋画が地元のシネコンだと吹替しかやらず、このまま洋画字幕が減っていってしまったらと思うと辛い

生きる LIVINGみた 黒澤版の原作は未見 

ビル・ナイの演技がとてもよかった(特にミス・ハリスに癌について話すシーン)一方で、原作を見ていないためどの程度脚色されているのかわからないけど、若い女性にケアを求めてしまうのはちょっと話として古くないか?という印象がある、ハリスとウェイクリングが逆でもできないかなとか考えてる
これは映画の内容とは関係ないが、普段映画館に来ないだろうという感じのお年寄りが多くて驚いた、多分1日で観客が多いというのもあったけど、テーマがまあ残された寿命をどう生きるか?という話だと思えばそうなるわな

郊外行きの路線乗ったらいつもの感じで9割はつけてたかな

23時台の丸の内線のマスク非着用率の高さよ まあこの時間まで都内出歩いてる人間はあんまり気にするはずがない

シャザム2みた 

去年配信でシャザムみてジュヴナイルものとしてドラマパートの出来がとてもよかったので映画館で見た(主演の言動に引っかかるものはあったがレイチェルゼグラーとルーシーリューが見たかったし….)
前作と比べると軸になるはずのメインプロットのはずのビリーの話が、フレディとアンとかのサブプロットに埋もれている感じがありその辺が批評家の評価を得られてない要因かと思う、ただ一つ一つのエピソードが良いので(フレディとアンとか、ペドロのカムアウトとか)よかったです

昨日もにょもにょ言っていたのはグレイマンを見たからで、見てから先にジョンウィック2・3を見たほうが良かったのでは?と考えていた 半年後だけど新作くるし……

アクション(スタント)出身監督、ストーリーはダメというか時流を押さえられていないと思うことが多いけどやっぱりアクションは見応えのあるもの撮ってくれるように思う ブレトレとか……話はダメだが、あの映画はどのシーンが好きかで盛り上がれる

EEAAOが家族の話だったことにがっくり来ている人にはセルフケアの話なのでスイスアーミーマンをおすすめしたい でも死体を使ってセルフケアを学ぶ話なんだよな、割とぶん投げたオチだし

アイコニックな山がある景色はいいなと思った平たい県在住の人間

まあでもハリウッド醜聞物語はそんなにウケないよ Maps to the Starsもトマトメーターのオーディエンススコアそんな良くなかったし……という気持ち

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