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『葬送のカーネーション』みた 

・道中出会うトルコ人たちは誰も彼もおしゃべりでシリア難民の祖父と孫の口数が少ないのは対照的 トルコへ辿り着くまでにあまりにも色々なことがあり過ぎて、語ることに疲れてしまったかのよう
・主人公である祖父と孫には極力語らせずに、道中出会う人と荒涼とした景色でストーリーを進めていくのは良かったです、ただ前情報知らないとちょっとわかりにくい。Twitterにも書いたけど、公式HPはトルコ料理とかエルトゥールル号の記事を載せるくらいならシリア情勢に触れるべき
・ポスターのあおりだと孫娘をアイキャッチにして、さも彼女が祖母を故郷に埋葬させようとしているみたいな感じになってますが全然内容が違う 宣伝は何考えてるのか
・あと原題のkaranfilはまず先にクローブ(丁子)があって、その後に半分こじつけで造花のカーネーションを出しているんだから邦題はダメだと思う
・時期はいつ頃を想定しているんだろうか
・オチの結婚式は祖父の夢想なんだろうが割と結末をぶん投げたな と思うのは昔見た『遥かなるクルディスタン』に同じ

『アニメと戦争』読んでる 一章のゲゲゲの鬼太郎の「妖花」の分析(原作の一エピソードを下敷きに5回アニメ化されている)は面白いんだけど、時代が下るほどに議論がふわふわしてくるのでうーんという感じ

コミュニケーション上の自制が効いてないのが最近まずい 別に話がうまかった時期はないんだけどより下手になっている

ネトフリで月末配信終了なのでクーリエとかガンジーとかダンケルクとか見ようと思っているのに実際見てるのはワールドウォーZ ピーターラビット2はまだ途中

『スーパーマリオブラザーズ』をみた 

・映像は楽しいがゲームにオマージュを捧げるための作品なのでストーリーに面白みはあまりない
・ブルックリンで起業したイタリア系の兄弟……なんだけど最後ゲームの世界(?)に行っちゃうしな
・マリカーオマージュで装飾過多の車が並んでいるとMMFRを思い出す トゲのせいか?

故郷が内戦で無政府状態に……という設定で今撮るなら、同じようなテンションで呑気に恋愛パートとか入れらないだろうとは思う

『ターミナル』みた 

・携帯電話もなく、連絡手段が公衆電話かポケベルの時代
・肝心のアメリカに入国できなくなってしまった!あたりの設定の詰めは甘く、恋愛パートもどこをどうしたらそれでくっつくのかという感じなので全然面白くないが、スピルバーグなので映画を撮るのは上手い ヒューゴボスの店頭でどの服を買うか迷うところとか
・若い頃のゾーイサルダナとかディエゴルナが出ています

2023年は映画を117本見た(旧作含む)ので200本弱の去年よりだいぶ減ったけど、複数回見た作品もあり劇場に行った回数はむしろ増えた一年でした

『窓ぎわのトットちゃん』をみた 

2023年の映画締めでした
・比較的余裕のある家庭だとしても、昔の家にしては赤い屋根のおうち、広くないか?という印象
・黒柳家を指して富裕層とか上流階級というのはもっと上がいるという意味で言い過ぎな気がしていて、アッパーミドルが表現としては的確な気が(ただし金銭的な余裕はない)
・トットちゃんを小学生の頃に読んでいるので細部は忘れているけど、当時文字で読んで想像していたものの答え合わせという気持ち 当時はチンドン屋を見たことがなく、ずっと大きくなってからパチンコ屋が出しているチンドン屋を見て感動したなあとか思い出していた

見たい映画の上映時間に間に合わず、行き先を変えて小石川植物園へ 見頃は過ぎているものの紅葉がまだ見られました

シャンテの客はマナーが悪いは概ね同意なのだが、今日は後ろのおじいさん二人組が上映中に堂々話しはじめようとしてつい振り返ってしまった 一周回っているんだな〜という感動がある、

休みなのでぼんやりしておりすでに2回電車を乗り過ごしている

どうでもよくなるとか言ったけどやはり 神と共にをみた 

・一章はジャホンが15年家に帰っていなかったのがわかる中盤くらいからおもしろくなる。二章の過去話で成人後のカンニムの弟の顔を映さないあたりでヘウォンメクを養子にとったのか〜というのは察しがついてしまうが、種明かしを終盤まで引っ張り続けるので盛り上がるべきところをちょっと白けた気持ちで見守る でもハジョンウは上手いね
・海外養子縁組の話とも絡めてヘウォンメクの出自はもう少し政治的な話として盛り上げられたのでは?とも思う

書いていた下書きが消えるとどうでも良くなるね 感想

神と共にはこれ漫画原作の方が多分おもしろいのでは……という気がしている ハジョンウは上手いが

キャッツは元々が詩集だからオチなんてないようなものだし、インザハイツはニーナやソニーのエピソードはオチがつくけど、ウスナビとバネッサは結局それでいいのか!?感が残る アブエラはなんだったんだ感でちゃうし

舞台(ミュージカル)であればあまり気にならないのに、映画になるとはっきりしたオチがないと物足りないと思ってしまうのは何故なのか(キャッツ、インザハイツ など)

神と共にみてる、まあVFXはお金かけてるけど完成度はそこまでという感じ ハ・ジョンウの嘘泣き演技がうまいな〜〜と(見覚えあると思ったらお嬢さんの詐欺師役の人ですね)

Movie jailを映画刑務所と訳しているのは違うだろうと思っていて、普通に干されるとかでよかったんじゃないか

ちまちまアニメ見直してて、アゴニー(イントゥザウッズ)は王子二人で歌う曲だからマシューの衣装が左右で異なっており一人二役やっているのがわかるようになっているのとか細かいな〜とかみてる
ただイントゥザウッズは一人芝居でやるのはだいぶ難しくないか(登場人物が多いし関係性もややこしい)

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