病案本 分冊版91・92話 感想
引き続き謝清呈の過去回想
秦慈岩が謝清呈にRN-13を投与したのは、純粋に救いたいと思ったからでその気持ち自体は尊いものだけれど、医師としてはアウトな行為だよな~~
幸い謝清呈は両親を失ったものの愛されていた記憶があり、術後に秦慈岩の手厚いアフターフォローがあり、守るべき謝雪がおり、隣人として頼れる黎さんもいた
同時にもともと精神面がしっかりとしていて子どもながらに自立していた
だから後遺症の精神的エボラにも屈せず乗り越えられたわけか……
取り巻く環境が、ずっと悪化していく一方な賀予とは違いすぎる状況だったんだなあ
きっと謝清呈が主治医のままで最初の予定どおり十年間傍にいたらだいぶ違ってきたんだと思う
ふたりの関係性はもちろん、賀予の症状も
秦慈岩が殺されたのはきっとRN-13絡みだろうから、主治医を急に辞めた理由はそこに絡んでくるのかな
水が流入してくる部屋に閉じ込められ、天井まであと50cmしかない状態でのこの吐露がふたりの関係を良い方に運んでくれると思いたい
というか死なない……よね……?
#感想
鎮魂3巻 感想
大団円!!ハピエンで良かった~~~
2巻終盤の崑崙君の回想に嘘が混ざってたの、全然綻びに気づかなかったのでまじか……ってなったし何が正で何が嘘か趙雲瀾よりもわけがわからなくなった
まさか沈巍が騙してたとは……
あくまでも趙雲瀾のためで陥れる目的ではなくて、それも趙雲瀾=崑崙君への尽くし愛というかされたことを返しているというか、まあビッグ・ラブなんだなってことはわかった
でもせっかく死ぬときはいっしょだ!ってなって(死ぬのは嫌だが)丸くおさまってくれ~~ってこっちが祈ってる最後の最後で趙雲瀾の記憶を消して自分だけ死んでいくのはだめでしょ
沈巍お前~~~!!!ってめちゃくちゃ嘆きました
ほんとに郭くんがいてくれてよかった
つよつよなメインふたりではなくよわよわな郭くんがきっかけで万事よし!!になったの、物語の構造からしてもすごく上手くて、たしかに都合の良すぎる展開ではあるんだけどマジでありがと!!!としか言えないっすわ
メインカプはラブラブだし特調はいろいろありつつも仲良しメンツで今日も賑やかだし、郭くんと楚兄はおやおや……?だし、このメンバーのなんでもない日常をずっと見守りたい気持ちになった 特調ラブ
ところで外伝の前日譚は胸が苦しくなった……ラストにこれを持ってくるのか……
#感想
これの蓮ほしいな~~
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病案本 分冊版1~90話 感想
90話まで一気読みしてきました
えぐい!容赦ない!嫌なやついっぱい出てくる!
メインカプがまだくっついてないどころかラブになる気配がないどころかめちゃくちゃギスってるんですが……!?本当にくっつくんですか?信じていい?
すけべはしてる……でもレイプから始まり攻めによる無理やりな行為ばかりなので読んでて結構しんどい
中華BLではビッグ・ラブばかり浴びてきたのでこういう尖ったのを読むのひさしぶりです
攻めのことは正直まだ好きにはなれないかな
とはいえ悪辣かつ不安定な言動にきちんと逐一理由付けがされるので、まあ嫌いとまでは言わない……そうなるのもわからなくないってなる
攻めから受けへの感情はそれって愛では?と言えなくもないけど執着という言葉が今んとこはふさわしいかも
受けから攻めへの感情はまったくわからん!謝哥の考えてることまったくわからん……
事件の全容もわからんし今のところハピエンへの道のりが遠すぎるから不安なんですけど……
謝哥が90話付近でやっと真実(の一片)を話し始めたとこなので、ここからどう関係性やストーリーが変化していくのか先が気になる
賀予の血蟲のこともあるし、謝哥も精神的エボラだってわかったし、これから異能力バトルになったりするんだろうか
#感想
20歳以上 | 中華BLとゲームが好き | ハンドメイドとかドールとかぬいとか