現在、現在ペンシュルヴァニアとミシガンでハリス勝利。ジョージア、ノースカロライナ、アリゾナにトランプ勝利。直前にハリス有利とされたウィスコンシンでハリスが負けたのは痛いが、選挙人が多いペンシルヴァニアで逆転したことで、まだ勝敗の行方はわからないようだ。
残る激戦州は、ネバダとアリゾナ。合わせて17人の候補人。
今時点(日本時間11時26分)では、トランプ177、ハリス99となっているが、ハリスは候補人54のかカリフェルニアと4人のニューハンプシャーでは勝つだろうから、ほぼ互角である。
ついでに言えば、候補人40のテキサスではトランプはすでに勝利を決めている。
しかし、テキサス、ネバダ、アリゾナは元来メキシコ領だったのを、米国が戦争を仕掛け、強奪した地域である。(それを言えばカリファルニアもだが)。
そのことを考えると、「メキシコからの不法移民」なるものを争点にすること自体、「盗人猛々しい」とも言える。
付け加えると、米国経済は一定数の「不法移民」によって成立している。何故なら、「不法移民」であれば、法の保護を受けられず限界まで搾取できるからだ。
ともあれ、激戦州で早く決着がつけば、勝敗は意外と早く明らかになるかもしれない。
ペンシルヴァニアでハリス勝利かと思ったら、単なる「優勢」だった。今見ると、トランプ優勢になっている。ミシガンもハリスは「優勢」であって「勝利」確定ではない。
現在トランプの候補人は、198、過半数231まであと僅か。もしペンシルヴァニアで負ければ、例えカリファルニアで勝っても、ほぼトランプ勝利になってしまうだろう。いやはや。
しかし、政治というのは「最後の最後までわからない」。劣勢であっても、希望を捨てないのが、政治家というものである。