国連によれば、世界人口の約11%、9,7億人が精神疾患。
日本では東日本大震災で、被災した女川原発を総選挙後、原発全面再稼働の一環として、再稼働させるやいなや、トラブルで発電延期。これはあまりにも「お粗末」。直ちに原発全面再稼働=原発DXを中止すべきだろう。
そして今日、火曜日、パレスティナ、中東、引いては世界の運命を大きく左右する米大統領選。
現在、激戦州の内、ペンシルヴァニア、ジョージア、ノース・カロライナ、ネバダ、アリゾナでトランプが上回っている。ハリスはミシガンとウィスコンシンで僅かに上。しかし、このままでは激戦州の選挙人では68対25となり、ハリスに勝ち目は薄い。
民主党急進派のサンダースは数日前緊急にハリスに「労働者階級の味方」との方針を鮮明にすべきだ」と訴え、ミシガンのフリント(GMの本拠地)出身の映画監督のM.ムーアも同様の危機感を表明した。
しかしハリス陣営は、これまた中道右派の票を狙うために、あくまで「中道」を動かさない。これぞまさに現在世界を席巻する「エキセン中道」である。今や勝利のための合理性がないにも関わらず、だ。
勿論ハリスの方が「まし」ではあるが「世界最強の米軍へ投資」+「イスラエルへの揺るぎなき支持」では世界の動乱は収まりそうにない。
現在、現在ペンシュルヴァニアとミシガンでハリス勝利。ジョージア、ノースカロライナ、アリゾナにトランプ勝利。直前にハリス有利とされたウィスコンシンでハリスが負けたのは痛いが、選挙人が多いペンシルヴァニアで逆転したことで、まだ勝敗の行方はわからないようだ。
残る激戦州は、ネバダとアリゾナ。合わせて17人の候補人。
今時点(日本時間11時26分)では、トランプ177、ハリス99となっているが、ハリスは候補人54のかカリフェルニアと4人のニューハンプシャーでは勝つだろうから、ほぼ互角である。
ついでに言えば、候補人40のテキサスではトランプはすでに勝利を決めている。
しかし、テキサス、ネバダ、アリゾナは元来メキシコ領だったのを、米国が戦争を仕掛け、強奪した地域である。(それを言えばカリファルニアもだが)。
そのことを考えると、「メキシコからの不法移民」なるものを争点にすること自体、「盗人猛々しい」とも言える。
付け加えると、米国経済は一定数の「不法移民」によって成立している。何故なら、「不法移民」であれば、法の保護を受けられず限界まで搾取できるからだ。
ともあれ、激戦州で早く決着がつけば、勝敗は意外と早く明らかになるかもしれない。