「暗殺」、「密偵」。
いい映画です。

「暗殺」は今アマプラにはいってます。

・「暗殺」
amazon.co.jp/dp/B01M68J9YU/

ハ・ジョンウ(「1987」、「ボストン1947」)に
お目付役の「じいや」のオ・ダルス(「弁護人」、「ベテラン」)がつきそってでてきます。
(ここがちょっとロシア文学っぽくておもしろい)。

あと、最近「シュリ」を見たという方が多いようなので、
同じ監督の「ブラザーフッド」もおすすめします。

・「ブラザーフッド」
amazon.co.jp/dp/B0B8K39VC8

ドラマは、毎回おすすめしていますが、
「緑豆の花」をぜひ。

・「緑豆の花」(誰でも3話まで無料)
abema.tv/video/title/472-35
・「緑豆の花」(アマプラ会員は5話まで無料)
amazon.co.jp/dp/B08RG7156V

無料分をみて、先がもっとみたくなったら、レンタルやサブスクで最後まで見てください。
現在まで続く、自由を求めて闘う市民の志が伝わってくる作品です。

 

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この「緑豆の花」、以前も紹介したような気がしますが、甲午農民戦争をチョン・ボンジュンを中心に扱った大河ドラマ。

 つまり、韓国では、これが標準的な日本による植民地化の過程に関する知識と見方、目安になります。

 これは日本の近現代史の知識とは大きく異なります。また新書などを読んでも、人物や党派の駆け引きなどが複雑に感じる方も多いと思います。こういう場合、大河ドラマでだいたいの流れを掴んでから本を読むと、くっきりと理解できます。

 例えば、高校日本史で習う「観応の擾乱」、これは普通、高校時代の暗記では「なにがなんだかわからない」。この場合も、真田広弘之が足利尊氏を演じた「太平記」を見てから、新書などを読むと、全然違う筈です。

 それにしても、この「緑豆」、福澤諭吉と慶応、それに福岡の玄洋社の朝鮮侵略への関わりも描いており、この辺りは高校日本史まででは「知らない」ままになる。

 また日本の所謂「アジア主義」の欺瞞性を知る上でもとても重要な視点です。 [参照]

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