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野党を批判するときにだけ、舌鋒が鋭くなる朝日新聞。

党の代表選で、推薦人を融通しあって、「多様性演出」は自民党もやっていること。

なぜか、立民の代表選について書くときだけ、「名義貸し」、「裏口入学」って、まるで犯罪をしているかのような見出しをつけています。 [参照]

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 近年「維新」の広報紙と化している「朝日」、なにはともあれ、立憲民主が「有利になる可能性」は、しゃにむに潰しにかかってきているようだ。

 実際、推薦人を融通し合って候補者を乱立させ、小池百合子的「多様性」を演出している程度は自民の方が激しい。しかも、女性は高市と上川陽子のみ、野田聖子でさえ、推薦人を「集めさせなかった」。

 立憲に関しては、維新との共闘を表明している野田、それを支援する小沢以外、つまり枝野が勝つ可能性を「ゼロ」にしておきたい、ということだろう。

 というのも、兵庫県知事斎藤氏の「狂気」とも思える「頑張り」によって維新の支持率は全国でだださがり。これでは維新との「野党共闘」の「はりぼて」で自分が当選できるのかどうか不安に感じる議員も出てきかねない。

 冷静に考えれば、今立憲に投票する人はー連合以外ー反維新・反自民であることは明確である。

 ところがヒトの知覚というのはおもしろいもので、選挙期間中以外の国会議員のリアリティは永田町の「内輪」で構成される。これは認知科学的にもヒトにとって「信用」がおける「内輪」は120-150人までとされている。

 しかし事は国政規模での支持を競うわけだから、維新と組んだ立憲は解党的大敗を喫するだろう。実際、この状況では一度解党するしかない。 [参照]

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