輩出している(誤)
送り出している(正)
20年蓄積されると数万人、となります。
ちなみに、このロースクールまでの3千万の負担ができる、ということは相当裕福な家でないと無理。
親も弁護士、あるいは裁判官、検察ないし医者。(裁判官や検察の給料では2人の子供のロースクールまでの教育費負担は無理だろうが)。最近は弁護士も競争が激しいので、企業法務に関わっていない弁護士は子供2人は難しい。
ですから、合格する人間も含めて、首都圏の中の上、親も高学歴というきわめて同質性が高い集団になります。
これは、医学部に関しても同様。ただし、医学部は入学できれば普通「医者」にはなれます。
従って、開業医の多くは5千万-7千万払っても私大の医学部に子供を入れようとする。資格さえとれば家業を継ぐことができます。
法務博士の実家はたいてい裕福なので、本人の独立した部屋を与えた上で、生計を援助することもできます。
逆に言えば、フルタイムでネトウヨ稼業に励むことも可能になる。
ただし、勿論全員そうなるわけではありません、念のため。あくまで蓋然性の問題です。(ですから例外の人はいる)。
世間では立身出世の典型の一つとされる知的専門職をめぐる環境も年々厳しくなるばかりです。