昨日も原爆ドーム前のスタンディングに参加しました。
日曜日は何人かで食事に行って、ぼくはたぶん22時半くらいに帰ったんですが、他の人たちは残っていて、深夜1時まで路上で話していたとのこと。
話していると、時間がすぐに過ぎてしまうもんねえ。
昨日は一緒に立っているかたに、「停戦まで立ちましょう」と言われて、かなり嬉しかった。1人になっても立つつもりでいるんだけど、それでも同じ気持ちの人がいるのは、ありがたいし、心強い。「もちろんです、一緒に立ちましょう」と答えた。
昨日のインスタグラムのストーリーは、あのイスラエルの攻撃による火災の現場が沢山共有されていた。悲鳴のように何度も上がっていた。何度も、何度も。 [添付: 5 枚の画像]
昨日はパレスチナ支援フリーマーケットと原爆ドーム前のスタンディングに参加しました。
フリーマーケットは錫のピンバッジに一目惚れしたり、クスクスを食べたり、お菓子を食べてミントティーを飲んだりしました。
めちゃめちゃ日差しが強くて、暑かったんですが、訪れる人も多くて、終始賑わっていました。
そこから原爆ドーム前に移動しました。この日は、ビジルの活動がスタートして1年でした。
みながこの1年のことを思い思いに話しました。
個人的には甲状腺ガンの治療をしたから大きな声や高い声はでないはずなのに、ここでコールすると声が出る、ガザの惨状に怒りを覚えると声が出てくるんです、というお話がとても印象的でした。
終わってからも、これまでのこと、これからのことなどを話せて、気持ちを新たにしました。
これからも、まだまだ立ちますよ。 [添付: 11 枚の画像]
スタンディングに参加して、スピーチをしました。
こんなスピーチでした。
イスラエル製の音声ガイドが、広島平和記念資料館で使用されています。現在進行形でジェノサイドを続けているイスラエルの製品が、ニュークリアジェノサイドの悲惨さを伝える場所で使われるグロテスクさだけではありません。これはイスラエルがアナウンスしている、「私たちは被害者だ」というプロパガンダの強化に繋がりかねないです。音声ガイドは広島だけではなく全国各地で使われています。つまり、こうしたピースウォッシングが、気づかないうちに、全国で行われていることになるんです。実際には、イスラエルは国際法違反である入植行為を繰り返し、ガザを空爆し、戦車で襲いかかり、ミサイルを撃ち込み、ライフルで撃ち殺し、パレスチナ人を地上から殲滅しようとしている。また、イスラエルはパレスチナを攻撃しつつ、レバノンにも攻撃の手を伸ばしている。その際に使用したのは、ポケットベルやトランシーバーといったデバイス型の爆弾です。こういった爆弾の使用をスルーして、許してしまうとしまうと、イスラエルだけでなく、各国でデバイス爆弾の開発競争が始まる可能性があります。広島、長崎の核爆弾投下後に、核兵器の開発が過熱しました。チェーンリアクションは、どんな兵器でも起こりうる現象です。
被団協のノーベル平和賞受賞が会長の元に届いた時に横に高校生が三人座っていて、あれがとてもよかった。
おそらく会長はこの何年も、ああやって発表を待つ、ただし心の中では「私が生きている間にノーベル平和賞がとれるはずがない」と思っていたようであるが(そのように一昨年だかのインタビューで言っていた)、核廃絶運動の一環のキャンペーンの一つとして、そうやって報道陣の前に恒例行事で座っていたのだろう。
今年はそこに運動に関わっている高校生たちが一緒に座っていた。あの子達も「ノーベル賞はとれるはずがないが、せっかくなので報道陣に最近の高校生の運動について説明してください」とか言われて、じゃあ、ということで同席していたのだろう。
高校生たちは報道陣を前に、自分たちのスマホで発表のライブ中継を、音声を大きくして眺めていた。記者会見の会場にマイクを通して流れる高校生のスマホの音声。そこに「ヒダンキョウ」という言葉が流れ、三人の高校生がわっととびあがり、仏頂面していた会長が破顔する。
会長はむろんであるが、なによりもあの高校生の子たちへの最大の贈り物になったと思う。下の写真はその直前の様子。
【お知らせ】
VGプラスの提供する「クリエイターお助け秘書パック」ですが、ご利用者数が上限に達したため、募集を一時停止しております。
たくさんのご利用ありがとうございます。
募集を再開する際には、SNS等で告知を行います。
どうぞよろしくお願いいたします。
UIの話に関連することだけど今、駅の券売機などがタッチパネルに変わって視覚障害者の方がすごく困ってるんですよ。iPhoneでタッチパネルすごい!と思った人たちが作ったものが今、こういう人たちに障壁を作って排除する構図になっています。UIと使う人の本質を見ないで、見た目とコストカットだけで作るとこうなるという事例です
神戸新聞NEXT|連載・特集|話題|「松屋や日高屋、セブンに行けなくなった」視覚障害者には不便なタッチパネル「バリアでしかない」 松屋は「点字メニュー検討」: https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202304/0016221809.shtml
昨日も原爆ドーム前のスタンディングに参加しました。
じゅんさんが「朝日新聞の記事読んだんだけど、吉美さんの年齢が53歳でびっくりしたよ。あたしより年下だと思ってたからタメ口だったけど」というので、タメ口で問題ないですと伝えました。あなた若すぎるのよ、と言われたので、何歳くらいだと思っていたのかはちょっと気になった。
10月7日のスピーチ動画を挙げさせていただいた(ありがとうございます)、ちゃんちーさんにエリカ・チェノウェス『市民的抵抗』の本を見せてもらいました。内容も面白そうなので、近いうちに読むつもりです。
あと、昨日はカクワカの田中さんと、ハラスメントについての話をしました。ハラスメントを受けている時に「手を上げる」というのは被害者にとってプレッシャーになるし、上げない人が悪いような責任の押しつけにも繋がるという田中さんの話は、納得でした。それはそうだ。実際、手は上げられなかった、というかたのお話も聞きましたし、やはり、周囲が気づくようにするしかないんだよなあ。長ければ気づくんだけど、短いと難しい。
全国でも同じような問題を抱えているグループはあると思っていて、個人的にはヒヤリハットの共有みたいなことができたらいいと思うんだけど、実際にはそうはいかなくて、あまり表に出ないか、 [添付: 7 枚の画像]
国連、日本アニメは「労働搾取」 ネットフリックスなどから排除も https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00159/100200278/?n_cid=nbponb_twbn
"一方で、製作委員会には負の側面もある。アニメ制作スタジオなどで働くアニメーターなどの制作現場に利益が配分されにくいことだ。[...]アニメ制作スタジオは中小の零細が多く、数億円の一部を出資する余裕がない。そのため、製作委員会から提示された金額で次々と仕事を請け負うことで経営を成り立たせる状況が続いている。
業界関係者は、「力関係や資金力が弱いアニメ制作スタジオが製作委員会メンバーに入り込むのは無理」と打ち明ける"
もしもイランが核武装をするなら 強く非難する必要はありますが、だからといってイスラエルのジェノサイドに目をつぶっていては、何のための核廃絶なのかわからなくなります。
だから核廃絶のためには、きちんと紛争や侵攻にも目を向けなければならないのだと思う。
核実験や核武装だけに抗議していては、別の人権侵害に加担してしまう可能性がある。
ぼくは気候正義の「ノー・クライメイト・ジャスティス・ウィズアウト・ヒューマンライツ」ってチャントが大好きなんですが、〈核なき世界〉も人権抜きには成立しないんじゃないか、「ノー・〈核なき世界〉・ウィズアウト・ヒューマンライツ」なんじゃないかと思います。
パレスチナの問題は、あらゆることと繋がっています。
昨日も原爆ドーム前のスタンディングに参加しました。
昨日は開始直後からシオニストがやって来て、マラカイさんが対処していました。ぼくがプラカードを並べている間のことで、マラカイさんのスピーチとレベッカさんのコールで去っていったようでした。
イスラエルの世論調査では、ガザへの軍事侵攻はまだ十分でないと考える人が60パーセント以上いるそうです。
ガザの瓦礫は今すぐ撤去しても15年以上かかると言われているのに、です。
イスラエルて行われた、軍事侵攻を後押しするイベントには大勢の人が集まり、インタビューでイスラエル人の女性は「テロリストを5万人殺しても問題ない。市民を5000人殺しても問題ない」と答えていました。
そういう人々が、観光で広島にやって来て、平和記念資料館に行って「平和を学び」「被爆の実相に触れている」らしい。
イスラエルがこのまま周辺国への攻撃を続けると、イランは核兵器を持つことが予想されているそうです。そうなると以前からイランが核兵器を装備するなら自分たちも核を持つと宣言しているエジプトも核武装すると見られていて、更に他の国々も追従する恐れがあるそうです。「中東の核ドミノ」が起きる可能性は高く、これを防ぐにはイスラエルのアパルトヘイトと戦争犯罪を罰する必要があります。 [添付: 5 枚の画像]
昨日はイスラエルの軍事侵攻から1年が過ぎた日でした。
多くのメディアが集まっていました。薔薇や松の木や彼岸花、みかんや水、ワイン、蝋燭、紅茶などでレベッカさんが祭壇を作り、そして一人ひとりがこの1年考えたこと、訴えたいことをマイクで話しました。
どの人の言葉にも、胸をうたれました。
最後の最後、田浪先生のスピーチのとき、ほとんどのメディアは帰っていました。あの田浪先生の言葉は、聞いて欲しかった。
雨の中、最後まで残って記事を書いている記者さんがいて、その姿に少し救われました。ありがとうございました。 [添付: 7 枚の画像]
レベッカさんが、吉美さん離れて、と言ったので距離を取ると、レベッカさんが英語でスピーチを始める。するとシオニストが通りがかって、ファクユーを連発して去っていった。
年配男性は「ユダヤ人は2種類いるんだ、そんなことも知らないんだろう」などと言っていたけれど、レベッカさんが英語で話し、外国人観光客が集まって来たので、去っていった。
はっきり言ってカオスだったけど、ひとつだけ良かったのは、一連の騒ぎで隣の電波な人たちが静かになったこと。雨降って地固まるというか、災い転じて福となすというか。カオスにはカオスをぶつけると、静かになるのかもしれない。ぶっちゃけ、ちょっと面白かったです。あんなこと、そうそうないから。
土曜日は隣で「集団ストーカー犯罪」を訴えるという電波な感じの人たちがマイクでアピールしていて、たいへんにヤバい感じでした。あれは本当に、相当なレベルのヤバい感じでした。
すると、年配の男性がぼくらのほうに来て、マイクで話したいというので渡すと、「アメリカはイスラエルとハマスに武器を売ってる」と言い始める。
こっちもヤベーやつじゃん、と思いながらマイクを離してくださいと言いに行くと「なんでだ」と怒鳴られる。いいからマイクを離してください、と繰り返し低い声で言うと、マイクを離したのですぐに手が届かないところまで持っていく。
まだ話し続けるので、「ここはディスカッションするところではないので、あちらに行きましょう」と誘導しようとすると、「なんでだ」と怒鳴られる。どうしてもです、すみませんねと誘導する。年配男性は途中で足を止めて「原爆はアメリカが落としたんじゃない。日本軍がセットして爆破したんだ」と言い出す。ヤバすぎる。
再度、ここはディスカッションの場所ではないので、と言うと、「ディスカッションなんかしてない、話してるだけだ」と怒鳴られる。はいはい、と相槌を打ちながら誘導する。しばらく歩いていたのに、また足を止めて何か言おうとする。
作家。第2回かぐやSFコンテスト大賞受賞。中訳版が〈科幻世界〉に掲載されました。SFアンソロ『新月/朧義果樹園の軌跡』に「盗まれた七五」が収録されました。メールアドレス:shun.yoshimi728@gmail.co