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原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
今日はイスラエルによるパレスチナへの虐殺が開始されて三ヵ月が過ぎた日です。そこで、スタンディングもいつもより少し早い時間、16時からスタート、19時まで行われました。
いつもとは違って明るい時間からのスタートだったので、最初はプラカードはライトアップされてなかったんです。そのせいか、いまいち足を止める人が少なかったですね。ライトアップされてからはいつも通りの感じだったので、やはり灯りって大事なのかもしれません。
でも、まだ明るい時間帯にインドネシア人の大家族が足を止めてくださって、みんなでメッセージを書いて写真撮影をしたり、ぼくを撮影してくれたり、ずっとプラカードを真剣な顔でみたり、最後には「フリーフリーパレスタイン」が自然発生的に始まって、ぼくらと家族のみなさんで大きな声でチャントをしました。やはりムスリムの人がこうした活動を喜んでくださっているように感じます。
あと、たまーになんですが、中学生か高校生くらいの若い人たちが足を止めて話を聞いてくれることがあって、それはなんというか、心に灯りがともるような感覚があります。立っててよかったなというか。誰にとってもこういった問題と出会う場は、大事だと思うので。

風が強く寒かったですが、マラカイさんは三時間、ほぼほぼノンストップでスピーチしていました。英語がわからないのであれなんですが、レスポンスビリティという言葉が印象に残りました。私たちには応答する責任がある、ということかなと勝手に解釈して、うなずいていました。無関係ではないんだと。
最後は、田浪先生がこれまでの三ヵ月の活動の振り返りを行ったんですが、そのとき、こんなことをおっしゃっていました。「広島の原爆ドームで、原爆や原子力関係ではない団体ではなく市民による自発的な抗議活動で、毎日三ヵ月続いた活動というのはかつてなかったのではないか。今、パレスチナでは「それほどのことが起こっているんです」という届いて欲しいと祈るような声で話していて、印象的でした。

instagram.com/reel/C1y-s2PJRSS...

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