また同じことが繰り返されている。いや、シリアのことを言ってるのではない。日本語メディアにまるめこまれる人たちのことだ。2022年のウクライナ時とまったく同じだ。ロシア憎しで一斉に噴き上げ、今またシリアを巡って噴き上げる。
https://note.com/yoshilog/n/nef078f241a87
「大手保険企業のCEOが、覆面をした襲撃者によって射殺された。この出来事は、米国の虐待的な医療制度や、それを利用して巨万の富を築くソシオパス的な利益追求者たちのもとで苦しんできた多くのアメリカ人にとって、ある種の喜びをもたらした」。
https://note.com/yoshilog/n/nb03b8f7233f2
作家のハン・ガン氏がノーベル賞受賞のため滞在中にスウェーデンで記者歓談会を開き、今回の戒厳令について語ったんだけど、今回はすべてをライブで見ることができたことが過去の同じような状況と大きく違ったと言っていた、戒厳令が解除された後に国会議事堂から立ち去る隊員たちに、市民が息子にするように「気をつけてお帰り」と声をかけるところも見ることができたと言っていて、印象深かった。今回、市民に銃を向けなかった軍人たちに対し、「制服を着た市民」と呼ぶのをよく聞いた。光州の518のときに軍人として市民に手をかけた人たちもまた後々トラウマに苦しんだことを、市民は社会の経験として記憶しているからそう思えるんだろうね。
韓国の戒厳令事件を拾って、今YouTubeのあちこちの日本語チャンネルでバカさかげんが炸裂してるよ。「テロリストが攻めてきたらどうするんだ?➡︎緊急事態条項が要る」というストーリーラインを死守する契約って儲かるんだろうな。
戒厳令や緊急事態条項と呼ばれるものの本質は国家緊急権だよ。つまり憲法停止。
国家というものは、憲法停止などしなくても緊急事態に対処出来るように法整備をする。日本でさえ、色々と整備している(挿絵↓)。
能登災害に典型的に現れたように、日本政府の無能さのせいで、宝の持ち腐れになってしまうのは政治の問題であり、制度の問題ではない。
欧米の国がテロリストにやられたからと言って、いちいち憲法を停止するか?そういう事態を想定して対処する法制度を起動させるだけだろ。
今持ってるものもろくに使えず、もっといいおもちゃが欲しいとねだるガキのような論客、学者、政治家、インフルエンサー、テレビ司会者、お笑いタレントに溢れかえる日本のYouTube。この国は終わってもしょうがない。
全部いっしょくたになって第三次世界大戦に収斂していく途中のようなので、全部一つの弁当箱に詰めました。
https://digital-humanities.space/live-72-2024-in-a-lunchbox/
はてなブログに投稿しました
「これはジェノサイドである」――アモス・ゴールドバーグ教授(ヘブライ大学)のご発言に、日本語字幕をつけました。 #ガザ市民のための声翻訳 #ガザ #Gaza - Hoarding Examples (英語例文等集積所) https://hoarding-examples.hatenablog.jp/entry/2024/12/05/%E3%80%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AF%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%8D%E2%80%95%E2%80%95%E3%82%A2%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B4
イスラエルの名門大学のユダヤ史学科の教授が、レムキンを参照しつつ、2023年10月7日のハマスの攻撃を「戦争犯罪で人道に反する罪」と位置付けつつ、それを受けて行われているイスラエルによるガザ攻撃を「ジェノサイド」と断定しています。
私の字幕はへたくそで読みにくいかもしれませんが、多くの方の目に触れますよう。
韓国も日本と似た状況だ。韓国と日本が手を組んでアメリカを追い出せばいいんだよ。北朝鮮との疑心暗鬼の関係も氷解する。中国の東アジア親米勢力に対する猜疑も無駄になって、アメリカの存在一つでいがみ合いをさせられてる東アジアの環境が一気に改善する。武器持って睨み合うほど稚拙な外交はない。
「2016年の大統領選で勝つまで、トランプは政界の経験がなく、ワシントンD.C.では、ぽっと出の田舎者扱いであった。右も左も分からないトランプが政界の古参にコケにされている様子がこの記事でも扱われている」。
https://note.com/yoshilog/n/na086f644a337
「米国は、自分たちが望む相手を、望むときに爆撃できるのです。そしてそれは常に「自衛」として正当化されます。なぜなら、地球全体がワシントンD.C.の所有物であるからです。米国は他国を支配下に置き、それらが抵抗すれば、アメリカの主権への侵害だとみなします」。
https://note.com/yoshilog/n/nb2e03fe55e57
大統領によるmartial law の宣言からたった2時間半で、それを覆した韓国民主勢力恐るべし。ポンニチ国には無理だろうとほぼ確信できる。
良い子の皆さんは、①戒厳令という妙な単語をあてがわれているmartial law が国家緊急権の発動であること、②北朝鮮シンパを排除するというユン大統領の言葉に米国に唆されました臭がキツいことの二点からだけでも、同じ国家緊急権である緊急事態条項にはしゃぐポンニチの頓馬達の姿を思い出し震撼しただろう。
この期に及んでEUがキエフを訪問し、イランがロシアに特使を派遣し、習近平がアサドと握手し、米国・イスラエルが狂信的過激テロ集団を使ってシリアを総攻撃し、石破が国際会議の晩餐会の途中で寝に行くということがどのような世界の編成変えを起こしているか、ポンニチ国家はちゃんと伝えているのだろうか。まるで第一次世界大戦前夜の世界地図の塗り絵のようだ。
リンダさんが背もたれに体重をあずけて、何かを諦観したかのように座っている様子を見た時、それを見ている自分の周りの空気が固まった。聡明な彼女はこのアメリカのポジションが何を意味するか完璧に理解しているはずだ。さらに多くの人が殺されるということを。
https://note.com/yoshilog/n/nc6b2902b6917
ICJはこの学説を完全否定している。結局、ガザ停戦を決定した安保理決議2728号に拘束力はないという米国の主張には根拠がない。あるのは、法理でも正義でもなく、米国のなまの力。覇権に正義はないという多くの国とそれに抵抗する覇権が衝突するのが人類の現在地と言える。
https://note.com/yoshilog/n/nc6b2902b6917
「反ジェノサイド・親パレスチナと、反ユダヤ主義は全く違うものです。彼らが反対しているのは、イスラエルによる虐殺であって、ユダヤ人であることではない。にも関わらず、反ユダヤ主義という名目で欧米政府は暴力的に反ジェノサイド・親パレスチナの運動を弾圧している」。
https://note.com/yoshilog/n/n7aebe7aa4b9e
ネタニヤフを逮捕した国には爆撃も辞さぬってことだよ。
「ハーグ侵略法」、正式名称「アメリカ軍人保護法」は、国際刑事裁判所によって、あるいは国際刑事裁判所の要請によって「拘束または投獄された米国または同盟国の人物を解放するために、あらゆる手段を講じる権限」を大統領に与えています。
https://note.com/yoshilog/n/n38fc58a005df
日米英の教育機関で放蕩した。P2からD1まで国連で26年働いた。仕事のほとんどは戦場だった。難民保護、人道支援、平和維持活動、対テロ対策、平和安全保障センター長、ブロックチェーン顧問などの仕事を経て、 2019年国連を退職した。大阪大学大学院招聘教授。著書『カブールノート』幻冬舎2001年。
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