紅白歌合戦を始めようとした時、その名称でGHQからなかなかOKが出なかったそうです。「バトル(戦争・戦闘)とは何事か」とたちまちNG。そこでマッチ(試合)ならいいということになり「紅白音楽試合」という番組名で1945年12月31日に10時20分から12時までの1時間40分のラジオ番組として放送されました。
大晦日の「みそか」は「三十日」と書き、月の三十番目の日ということです。それが転じて月の最終日を指すことになりました。
大晦日は年明けとともに「年神様(歳神様)」をお迎えし祀るための準備を行う日。新しい年をどう迎えるのかは、大晦日をどう過ごすかにかかっているということですね。
サッカーで世界レベルの選手になる夢を持つ子は小さい頃から強いクラブチームに入って生き残り競争に参加するか有名高校に入って全国大会に出場して注目されるプレーを続けるか、そんな夢への道筋をイメージしているけど、仲間と楽しみたい子にもスポーツする権利を保障するのもおとなの仕事だ。
野球、サッカー、バスケットボール、ラグビー……、高校生の全国大会が続いているけど、それぞれに大手企業のスポンサーがついていて、あの盛り上がりは大人がつくっている…、という見方もあるのだけれど、夢を仲間と一緒に紡いでいる高校生の純粋なプレーに素直に拍手をおくりたいと思うのです。
今の若者たちは、その場の空気や勢いにノルかノラないかを一瞬で判断して次の行動を決めなければならない。たとえばゲームやアニメ、アイドルの文化は共有できる若者が多いので、その話題で楽しむこともできるが、その時のメンバーや自分の気分もあるので、ノルのが面倒になることも少なくないそうだ。
ノリが悪いと言われる。場が盛り上がっていても、一人機嫌が悪そうな顔をしているので、まわりに気を使わせてしまうことも。楽しんでいないわけではない。一つひとつの話についてついついじっくり考えてしまうのだ。逆に私の話題がメインになると、調子に乗っていつまでも話し始めるのでタチが悪い。
関西ではハゲていることを笑いにするのが定番になっている。私もそろそろうすくなってきたので、笑いのネタにされるのは内心おだやかではない。お坊さんを尊敬してきた国なのに不思議だ。お坊さんはハゲているのではなく、剃っているからかな?日本人がハゲを笑いにし始めたのはいつ頃からなんだろう。
物忘れがひどくなったと奥さんから心配される。認知症の心配だ。しかしこれは物忘れではなく、奥さんの話をいい加減に聞いていて、一度言われたことを二度聞きしたり、全く違った解釈をして行動してしまうだけなのだ。物忘れではなく「正確に聞いていない」ということ。....同じくらい悪い気もするが。
大学で教師や保育士を目指す学生に教えてます。/見ばえのよい授業ができる「名人教師」ではなく、個性あふれる「名物教師」になろう!