憂国のモリアーティ「大英帝国の醜聞」篇、ミュージカル、アニメ、原作、舞台と見て、舞台の質感が(構成の都合上)知らないやつすぎて手叩いて面白がってる人間なんだけど、原作(あとアニメ)を念頭に置いて考えると、多分ミュの質感も原作とはそれなりに距離がある いや、「闇への扉がいま開く」聞いてて「そうだその先にあいつがいるんだ」!?になっており 別にお兄さんそういうことが言いたかったわけではないと思うよ!?!?
ステはさ…そこに至るまでのウィリアムとシャーロックの邂逅シーンを一切、船から研究から二人の探偵に至るまで、ほんとに何から何までやらないで醜聞やるから……そりゃ別物ですよ 一周まわってあそこで「犯罪卿」って言葉がシャーロックの口から出たのが唐突までありますからね 片やミュがあれ、片やステがこれですよ なんならここで初めて「あ、この世界でもシャーロック・ホームズの(にとっての、と表現する方が適切か OPで「シャーロック・ホームズの敵の話」とは言ってるから…ウィリアムが…)宿敵は犯罪卿なんだ…」って、ちゃんと分かるシーンだと言えますからね いや、原典がそうなんだからそうだろって言ったらそうでしょうけど 原作がそれでミュがあれ(まぁこの時点ではop.2の上演はまだだが…)の中こうなるの、ほんとに面白い…
まぁop.2、そもそも「この世界を」が形になるのが原作のペースから考えると早いか、それかミュじゃないとああして形にならないか、なのかな…なんてことは思ったりする