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2014年「プライベート・ユートピア ここだけの場所 ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在」で「あなたを傷つける様々な方法(エイドリアン・ストリートの人生と時代)」を見て大変喜んでいた記憶があり(なぜ喜びを覚えたか今振り返るとやや憂鬱)、翻訳下の環境でもうちょっと作品に触れた気でいたがどうにも記憶がありません

yanabuuu さんがブースト

ブログ記事を投稿しました: 書評:ポップ・カルチャーで/の歴史を語りなおすアーティスト、ジェレミー・デラーの活動を網羅した一冊。Jeremy Deller, Art is Magic, London: Cheerio, 2023. imdkm.com/archives/2351

ひょえー、かつて同級生が「阿佐ヶ谷店にはすべてが揃っている書楽があるから私はどこにも行く必要がない」とうっとりとした表情で述べていた書楽も閉店(!)

ジャック・ハルバースタムがゴードン・マッタ=クラークについて書いた文章がすらすら読めたらいいねあれはすごく楽しそう

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排除言説でできた土台の上で「活発な議論」をするべきではない。目の前にその人が居たという根源的な怖れのような感覚を忘れるべきではない

うすぼんやりとした興味を継続するだけの当事者の外のわたしでも、あちらこちらに様々な移行の中止のナラティブがあることは何年も前から“知っていた”。「ディトランス」でGoogle検索をかけてトップの「ディトランスVSトランスジェンダーを再考する」が日本語で読める。ここでひとつ厚顔無恥で素朴な疑問、そんなに興味があるのに読まないの?とも言いたくもなりますが、私には内容が難しいことも事実で、最近読み直して「クィア理論における時間論」に、あっー……と気が付きました。段落ごとすっ飛ばしていた

ソクーロフ、ロシア国内の活動禁止により引退…

働いた後にへろへろ寄れるGYRE GALLERY翌日、SNSで論争的話題沸騰なの…?
いつも行く度にステートメントが作品と作品紹介から分離している印象で、これはわざとなんだろなと思っており、テキストを読んでは鑑賞に使うのに失敗したり、テキスト大盛に加えて選書が付いてる時はありがたく立ち読みしたりします。

ギャラリーを出て地階のクリスマスシーズンのCIBONEに豊富にそろった動物の形のインテリアを見て触り回り(動物入りスノードームを全種きらきらとひっくり返す)商業施設の立地性を満喫し、洒落た茶は飲まず割引弁当を漁って帰りました。GYREに割引弁当の販売はありません

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『アニッシュ・カプーア 「奪われた自由への眼差し_監視社会の未来 」』

監視社会のワードと共に、厚塗り絵具のぐしゃぐしゃのキャンバスの塊、絵画と彫刻の両方の要素を持つオブジェの表面にあらわになった暴力性と“切れ長の暗い裂け目から赤い血が流れだす”一連のペインティングが“女性なるもの”を指し続け、ステートメントの中のカプーアの発言が何かひっかかる。私は残骸や瓦礫がとても好きですが、終わりが予見されているものの中で女性の形象で表現される官能をどうすればいいのかな
>「…私が作る芸術は、衰微が近いことを常に承知しながら、官能的なものを称賛するものであることを願っている」

壁と壁の2面が接する所からヴァギナの形を染み出させるなら、人体と背後の広範な情念の生々しい気配の荒々しい表面よりつるつるの工業的なマテリアルの方が安心(金色のやつ)。と思ったけど「…私たちは資本主義の絶えまない剽窃にあらゆる場面で反撃しなければなりません」ので表面が敵対的になったのかな。などテキストにひっぱられた連想をするなど
Anish Kapoor: Selected works 2015-2022
scaithebathhouse.com/ja/exhibi

ASAKUSAから歩いた秋葉原駅近く、ヴェルデレガーロは面白いパン屋さんだった。普段の徘徊範囲になくて残念

1階に戻って資料の展示をパラパラ見たりの中から、支援会の刊行物「黒ヘル公判ニュース」、成田美名子や清水玲子(ジャック&エレナシリーズ!)などのSF少女漫画の模写イラストが毎号かなりの分量あしらわれていて思わず変な声が出た。反射的にイラストの中にやおい的なものがないかチェックした(なかった。もしあってもさらに動揺しただろう)

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『Kからの手紙』
ハイドルン・ホルツファイント
asakusa-o.com/news-from-k/

改築した古い民家に靴を脱いで上がり2階に上がる急な階段の手前で、爆弾闘争が起きた日の血なまぐさい新聞記事のコピー、地図、逃走経路などの図をみてから、2階に上がって風景の映像にオーバーラップする虜囚からの手紙の朗読を聞く。「刑務作業はハイコスト・3K労働が移転する日本国内のアジアである…」など。
獄中で読んだ本が展示会場に積んであるのだが、その中にJ.G. バラード の「女たちのやさしさ」なぜかさかさまの「スーパー・カンヌ」があった。

Tumblrにアカウント「鎌田俊彦の生活の意見」があり手紙を読むことができる。展示の新しい手紙の中で、老齢に伴うことと思われる獄中生活の困りごとと周囲の手助け、柄谷行人の哲学のノーベル賞受賞について書いていた。
安倍元首相暗殺に触れた手紙
tumblr.com/kt-grotesque/697133

戸田ツトムのかっこいい装丁のオブジェでしかなかったのに、戦争の実用書のようにぐずぐずポール・ヴィリリオを読んでいる。実用書ってなんだ。ワッーかっこいい下付きのテキストと想像もしなかったセンタリング

ウーバーイーツのバッグに収まったオフホワイトのニットを着た短毛種のグレーの犬

クリスマスにたどり着く前に人間の胃袋に消えてしまう前に11月末に賞味期限切れを迎えたシュトーレン3割引をしばらく複雑な顔で眺めたのち買う

何をするかって、基本的な公衆衛生のニーズを満たし、話題の木製のリングを想像しながらスロープ屋根と一体化した手洗い場で手を洗うつもりだった

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しまったthe tokyo toilet 藤本壮介、西参道公衆トイレ近くをかすめて見に寄るの忘れた

バトラーの分かれ道ヒイヒイ読んでも(まじむりなので漫画で読むハンナ・アーレント『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』で一回休憩。いま第7章プリーモ・レーヴィで立ち往生)、フランコ・フォルティーニの朗読『シナイの犬』「イスラエル国家批判は反ユダヤではない」ユダヤ人作家の個人史から血が流れる映画を見ても(シネトラクトの激しさってこれかーとは思い至る)、正直ドイツのコンテキストがよく分からないからと去年流し読みしていたドクメンタ15の記事を読み直し、サブバーシブ・フィルムのサイト『Tokyo Reels』
tokyoreels.com/subversive-film
が3か国語表記なので読んでも、反ユダヤ主義問題の形での噴出を理解することはできないだろうし、進行中のできごとの悲惨に圧倒されるし、

の、状態。

(揚げ物願望に移り変わる)『フィッシュ・アンド・チップスの歴史』を読みながらフィッシュ&チップスを食べるくだらなく自己完結した事がしたい…。夜の入り、匂いと明かりで仕事帰りの人間を吸い寄せるフードトラックケバブの人と異なるアイレベルで、スーパーから見切り品の食品を抱えて出て、駅前広場を高い音を立てて転がるビールの空き缶を同じ動きで目で追っているのだから。(別の日、焼き芋屋さんが冷たい小雨がやむと人間がわらわら出てくる。と言っていました)

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