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世界で何が起ころうとも月曜日は憂鬱。ジェリーキャットのぬいぐるみを延々とスクロール、微笑む uramaki sushi のぬいぐるみ(『Silly Sushi(シリースシ)』シリーズ)下記の説明文を読み、「寿司のぬいぐるみが座る事」について思いを馳せます

>こちらは、座るタイプのぬいぐるみです。自立はしません。

toy.estona.shop/items/80039714

今日のわたしには(冬の重ね着により)ポケットが13個備わっている

げっ。国立国際美術館のフェリックス・ゴンザレス=トレス展、中止なの。。。。

ホー・ツーニェン「T for Time:Timepieces」の中のひとつ、完全に帝国の時間に同期された「無題(パーフェクト・ラヴァーズ)」の前で、なんて恐ろしい膝が崩れそうだ。でも来年展示あるしなー。とか立ってぐらぐらしていたのに
facebook.com/reel/762047819181

パトリシオ・グスマンの新作(12/20公開)、チリのフェミニスト・アート・コレクティヴ/アクティビスト集団ラステシス(Las Tesis)がかなり出ているよう。
uplink.co.jp/watashino/#sprech

世界も警察も注目するチリのフェミニスト・コレクティブ Lastesis[インタビュー]
note.com/kiwama/n/n105ebc82f38

朝方、一度起きてソウル特派員のの投稿(タイムスタンプ午前0:51 · 2024年12月4日)バリケードの写真を見て、ドキュメンタリー『チリの闘い』第2部、軍に包囲された政府施設内の「今から防衛隊に志願したあなた方はジュネーヴ条約第四条の対象になります。捕虜になる権利を忘れず最善を尽くしてください…」、この言葉の後は(ではさようなら)(再び会いましょう)どちらだったか、、家具を積み上げたバリケードとアジェンデ政権の平服のろくに武器も持たない無名の人たちの緊迫した顔が並んだシーンをうろ覚えに思い出して、再度寝た

パリス・ヒルトンの回想録翻訳発売プロモーションで「ウチらの最強Girl!!パリスLove」のような表現に触れ、統治不能社会にパリス・ヒルトン出てこなかったっけ…?と思う。世代で区切ればいちおう共有可能な「ウチら」のフィーリング

この章、ドガという一人の画家を対象に、陰謀論とテクスト(流通する出版物)の絡み合いがいかに個人の心的なレベルから社会的な集団形態になるまで。の説明が非常にコンパクトにまとまっている(P.314~)

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コレクション展「印象派からリヒターまで」、直近で読んだ本の影響でドガのリラックスしたパステル画『ルアール夫妻の肖像』は暗い絵に見えた一方で、ピサロの『エヌリー街道の眺め』は解放された幸福な気分に充満したような大気をのんきに眺めました。

リンダ・ノックリン『絵画の政治学』、8章「ドガとドレフュス事件―反ユダヤ主義者としての画家の肖像」によると、ドレフュス事件を機に反ユダヤ主義に傾倒したドガと同じく“過激な反ドレフュスであった”(ちくま学芸文庫P.310)旧友ルアール一家。とある。
polamuseum.or.jp/collection/00

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ナンニ・モレッティ『チネチッタで会いましょう』はアルド・モーロ暗殺辺りの時代を描いているらしく、宣伝には出てこない作中の政治描写~!の唸り声をあげておく

強羅駅とPOLA美術館をつなぐシャトルバス8分間車酔いするorしない。完敗。帰りの箱根登山鉄道の眠気の中で同じPOLA美術館展示ソロ者の手から本が転げ落ちる音を聞いた

屋外設置のガラス彫刻、ロニ・ホーン『鳥葬(箱根)』経年変化が進んでいました

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快晴の箱根に陰気に着。いい天気だ紅葉の山も美しい

ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン『グリッドシステム』翻訳(2019年)、新刊本や中古書店でよく見るね~。と思っていたら古書価格UPUPに時の加速を感じる中年、賃労働やスキルとは関連を切ってゆるゆるデザインの勉強し直したほうがいいのだろう
(と思う口だけパーソンであった)

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下のふたつ、展示期間が被っている(行くかワッホイワッホイ)

大阪中之島美術館→
Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン
2024.12.21 – 2025.03.02

西宮市大谷記念美術館→
戦後西ドイツのグラフィックデザイン展
Back to Modern – Graphic Design from West Germany
モダニズム再発見
2024年10月26日(土)〜2025年2月24日(月・祝)

「第六章 トラウマの遺産、アクティヴィズムの遺産——喪と闘争性再訪」にレベッカ・ブラウン『体の贈り物』について6ページ超の記載があります。新潮社『体の贈り物』書籍ページは「HIV/AIDS」の文字が欠けているのできらいで~す

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南米クイア・シーンの若くポップなスケッチを想定していたら、死者でいっぱいの100%喪の映画だった『アンヘル69』、性急にテキストが行き交った結果オンライン・アクティビズムの破壊的な効果について考えざるを得ない追悼の日、これらを通過して本の積み山から『感情のアーカイヴ トラウマ、セクシュアリティ、レズビアンの公的文化』を引っぱり出して読み始めました。面白い。

岸まどかさんのトークショーで配布された、クィア・スタディーズとりあえずこれは読んどけリストに入っていたものです

私も日本語字幕がケイト・ザンブレノを翻訳された西山敦子さん、の所でおおっとこれはスケジュールに入れなくては~!。となった勢です

ジュマーナ・マンナーア『採集する人々/Foragers』とヒト・シュタイエルの映像作品を対決させたレビューが検索上位に出てきた。翻訳機能を使って読みます(AIトンチキ翻訳が少なくありますように。ってああ矛盾の塊です)

「Hito Steyerl vs. Jumana Manna」
artontrial.com/hito-steyerl-vs

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11/24-26。ベット・ゴードン『ヴァラエティ』、バーカウンターに立つナン・ゴールディン、お喋りするクッキー・ミューラーの親密さをうとうとしながら見たのち劇場を出てスマートフィンをオンにしてartnewsのベルリン新国立美術館でのナン・ゴールディンのスピーチを読んで一瞬高揚するも、サイドリンクのヒト・シュタイエルイベント辞退のニュースが目に入り(私はこのトピックの背景やアーティストの発言を丁寧に追う力を持ちませんが)国家内の統制、ドイツ国内の極右を抑制することと、トランスナショナルな反植民地運動を含むアクティビズムが対立する構図を読み取って結局しょぼくれて温かいお茶を飲みに行きました

全く無知だし触れたことがないキルケゴール批判の文章になぜか生々しい手触りが…?としばらく宙を睨んで、OK。この感覚はカール・テオドア・ドライヤーの『奇跡』リマスター版の画質由来だわ

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