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味と油の強い1食目だったので仕事中の離席覚悟で1杯いれました。昨日はマリアージュフレールだったけど今日はスーパーで買えるお安いやつ。これはこれで美味しい。




冷凍してあったカレーでカレーうどんにしたけれどちょっとつゆと分離気味だな?なんでかな?

閉店間際とはいえこの鉄火巻きは泣いちゃう(この2切れ半分ぐらい具なしだった)

少しアップダウンのある道を越えて最後の階段を降りていくと絶景、通路の手前も開放感のある眺め。この駅が話題になるのも、整備するのも良くわかる。

ちなみに湖上駅には少し急な斜面に2階建ての小さなロッジ風の建物が建っていて、うち1階にはカフェメニューを供する小さな売店が入っている。2階の展望スペースとともに座席は自由。ここで半日ぐらいぼんやりしながら景色と列車の往来を楽しむのも乙だと思う。
惜しむらくは売店の営業日がはっきりしないこと。前夜の星空列車運行時は夜間にも関わらず営業していたが、この日曜の日中はクローズ。まあ冬季は井川線自体がシーズンオフということなので、前日が望外の幸運だったのかもしれない。

鉄橋の上を歩いて待つこと5分、井川から下ってきた列車に乗って、本日3回目の長島ダム駅を目指す。

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で、バス停まで戻って更に接続路を歩き始めたらまたこの眺望である。何故このレベルの人出で済んでいるのか理解に苦しむが、空いているのはありがたい。しばし佇んで絶景を堪能した。

元々寸又峡観光というノウハウがあった上での長島ダムの完成に伴う鉄路再整備だった。景勝地における観光のツボを抑えているのかもしれない。この辺りは樹木もないから、中部電力か川根本町がそのように整備しているのだろう。鉄橋への案内標識も分かりにくいところには追加で掲示されていた。

そう。大井川鐵道で感心したのが、駅員から乗務員まで皆徹底して「どちらまで行かれますか?」の声かけを欠かさないことだった。南アルプスの南端からはなんとか外れているとはいえ、場所によっては携帯各社の電波が入らない立地である。接遇満足度の向上以上に、万一の事故を起こさないように、ということなのだろう。

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そうしてバスで湖上入口に戻り、てくてくと長島ダム方面に少し戻るとこの眺望。この長いワーレントラス橋を一望できる上に、湖の橋の色合いのコントラストといったら。冬で葉が落ちていればこそのビューポイントなところもよかった……。

ここから写真中央に見えている奥大井湖上駅(前日夜に星見列車で訪ねた駅である)まで、左側の鉄橋に存在する歩行者専用路を通って歩いていけるらしい。こんなん行くしかなくない?

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中華には町中華とマジ中華と偽中華があるというが、現在町タイとでもいうべき味に遭遇している。パッタイが完全に日本のソースの味。コレやない。ワイが食べたかったんはコレやないんや……。

長島ダム駅から下っていく列車を見送る。レールは写真に写っているところから更に地形に沿って回り込むように敷かれており、そこもまた急勾配の直線が続く。

バスで山道を下ってあの列車を追い抜き見送ったが、今度は山道を上るバスに乗る。下りのバスで木々の間からちらりと見えた奥大井湖上駅の絵が良すぎて、行く予定はなかったのだが戻ることにしたのだった。

やってきたバスはガラガラで(まあ電車と代行バスで来る場合、千頭接続の時間的に上りは列車に乗る人が多いのだろう)、バス停からどのあたりまで戻ればいいか目を凝らしながら1区間を乗車したのであった。

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ここから旅程はウルトラCをキメる。アプト式の連結を見たりダムを見たり湖上駅を上から眺めたり配線跡を眺めたりしたい!という理由から、路線バスを駆使しながら同じ区間を行ったり来たりすることに。まずは井川駅の次の駅、閑蔵駅で乗り継ぎ2分の路線バスに乗り換え、現代の土木技術で鉄路より大幅にショートカットすることに成功した県道をゆく。長島ダム駅で乗ってきた列車を先回りして待ち構えた。この後、この1年の間の親の顔よりは見ることになる、平成に入ってから作られた長島ダム駅である。三角屋根がかわいい。

また、井川線の沿線はDyDoの自販機が大充実。静岡ってそうなの?

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中食、うどんが食べたい気分だったのではなまる。揚げ揚げフェアが続いており天ぷらたんまり、唐揚げまで。寒いからエネルギーがいるんや。

井川駅駅前の風景がこちら。自販機はあるが左のタバコ自販機は480円時代で止まっていた。飲料は生きてそうな気配。右の道路を進むと集落らしいのだがなかなかに距離がありそうだったので特に進まず、駅で千頭までの硬券を購入。応援のつもりだったが、この区間は中部電力さんが赤字を補填していると先ほど知った。まあそれ以外に、本線側も災害復旧しんどいですし……。

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井川駅の周りには人家や商店、食堂の類はない。あるのは急な坂を下った先に待ち構えるのは井川ダムの堰堤、そして付帯する施設のみである。PR施設の展示館は冬季閉館、集落のある井川本村とを湖上で結ぶ渡船も冬の水量不足で運休中のため、この時期は堰堤の上をぶらりと歩きその高さや雄大さを噛み締めるのが主な過ごし方となる。しかしそれがいい。高所ゆえの空の広さ!気持ちの良さがすごかった。

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中食の時間である。タイ料理屋でパッタイかガパオ、と思ったが休みで、ならばカレー屋でカツカレー、と思ったが休みで、しかし揚げ物と米が食べたく、たどり着いたてんや。オールスター定食になす足し。自覚していたより空腹だったらしく、なすを一口齧ってしまったのはご愛嬌。このまま風呂に入って寝れたら最高なんだけどな〜!!!

終点の井川駅に到着。千頭からここまで2時間弱、途中にある有名な湖上駅までで乗客の半数近くが降りて、乗り通したのは20人ぐらいだっただろうか。土地の人はおらず、カメラを構える旅行者がほとんど、数人がハイキングスタイルといった様相だった。山間の駅は晴れていたこともありどこか気持ちの良いコンパクトさを感じたが、雨の日の心許なさも味わいたい気はする。

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当該区間を過ぎたら専用機関車を切り離し、再びディーゼル機関車のみで山道を進む。大体時速20kmあるかどうか。元々ダム建設に関連して中部電力が敷設した路線だが、本当によくこんなところに線路通したな、という地形が連続する。峡谷に鉄橋を架け、可能なところは素掘りして隧道を穿ち、あるいは尾根の終わり、切り立った先をなぞるように迂回して進む。あっという間に白緑の水面は下に遠ざかり、木々に阻まれ見えなくなる。代わりに遠くの山々まで見渡せるようになれば、終点の井川まであと少しだった。

途中1区間が急勾配である(15分か20分散歩する間に20階以上の高さまで上がると考えてほしい)ため、歯車のように歯の凹凸がついたレール数本に機関車の下部に取り付けた下部の歯車を噛み合わせながら進むアプト式が採用されている。専用の機関車を連結した様子だが、井川線の車両はかなり背が低いこともありやたらパワフルな印象を受ける。

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今回の旅の目標は全線乗車だったので、まずは終点の井川を目指す。大井川沿いに川とか堰堤とかダム湖とかを眺めながらゆっくりギシギシと進む様は原始トランジットスチーマーラインラインとでも呼びたくなる。天気が良く、水量がかなり落ち着いているシーズンだったこともあり静かな水面が広がっていた。

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