旅の記録。8:32に川根温泉ホテル発の代行バスに乗車し、千頭駅へ。朝靄の中、昨年の台風15号による被災でで復旧の目処が立たない大井川鐵道本線。まだうっすらと残る朝靄の中、パーシィ、ヒロ、ラスティーが日に顔を照らされているのを横目に井川線(南アルプスあぷとライン)に乗車。
本日の戦利品(文具)。
クリップは手帳用。銅製らしいので緑青出るのかな?経年を見てみたくてチョイス。マーキングテープは消せる系とテープ剥がせる系があったのでお試し買い。詰め替えできる点で製品仕様としては今のところテープ剥がせる系のカンミ堂さんが一歩リードだけど、さてどうかな。
今日の戦利品(本)。
TLで見て書店に足を運ばせたのは『現代文解釈の基礎』。仕事で「私の理解力が足りんのか……?」と思うこともあり、世の中での読まれ方を学んでみようかと。で、その発展編となる『現代文解釈の発展』も併せて購入。
仕事がらみでもう一冊、『新しいアートのかたち NFTアートは何を変えるか』。とにかく胡散臭いとしか思えず「何となくそうあるもの」として読んできたNFTという言葉だけれど、それではいかんなと反省と共に選書。早速読み始めているけれど、早くも色眼鏡を割ってもらえたというか、なるほどそういうもの、そういう捉え方ね、という感。続きが楽しみ。
マルクス・ガブリエルは以前『世界史の針が巻き戻るとき』に実感に基づく説得力を感じており追っている人物。個人的に共感や物語性の功罪ということに今すごく興味があって、そこを乗り越えた先にありそうな『わかりあえない他者と生きる』というタイトルも良くてチョイス。
最後、『心のクセに気づくには』、新刊の棚から。先入観やラベリング、根拠のない連関をとりあげつつそれらに陥らないようにするには、ということが社会心理学の観点から述べられている模様(目次に目を通しただけ)。思考のパターンに気づいて壊すのって難しいので、そのヒントにしたく。
以上新宿紀伊國屋書店にて。
#本
#人と羊 ダイマタイム。
今日は限定の海老と羊にラムランプのスモークをトッピング。いつも通りのどんぶり一つでフルコースの満足感。
海老と羊は一口啜ると香ばしさもあるエビの香りがふわりと、強くも弱くもない、ちょうど良い塩梅で漂う。そこにラムの旨味とタレの塩気が調和してどこにもない美味しさとなり、瞑目しつつ頬を緩ませるしかなくなるのはいつものこと。ラムランプのスモークや元々トッピングされている肩ロース(これが一切れ二切れしかのらないことが悲しくなるほど激うまい)も肉肉しく、肉をわしわし食いたい党党員としても大満足。なお、ミニトマトに見えるのは金柑である。フルーティーな味わいとも相性がいいのだ、このスープが。
ほんと、毎度、どないなっとんねん、と思いながら食べ尽くす。
ファーストフードであってこそラーメンだと考える人や安くてナンボという意味でコスパという言葉を使う人には向かない(ラーメン単品で20k弱である)。費用対効果でとにかく美味い、あるいは知らないラーメンを食べてみたい人は訪ねてみてほしい。多分驚きとともに深く満足してもらえると思う。
お茶好き校正マン。ソシャゲ(主に女子向け)、読書と運動、時々公共交通機関旅(47都道府県の地を踏んだ)、美容、おいしいもの、医療制度、ちょっとだけサーバーとかアプリケーションとかシステムとか、美術館博物館劇場音楽。と、興味爆発雑多鍋の様相です。他鯖のアカウントはリストからどうぞ。