#人と羊 ダイマタイム。今日は定番のひつじそばがお休み、しかし最愛の番紅花そばがラインナップ。絶対掟さん食べに来られるだろうな、と思いながら訪店。ドアを開ければ既にいらしていてにっこり。
相変わらず魚介と合わせたスープが美味しすぎる。レギュラー的扱いのひつじそばが中央アジアの山岳地帯を思わせる味わいならば、こちらはアイスランドの海と荒野が見える。トッピングも分厚いキッシュにローストしたプチトマト、クレソンと彩りも味わいもやや洋風。それでいてテリーヌにほんのり山椒が香り、今日も丼一杯で世界旅行、完食完飲。レモングラスが程よく効いた本日のお茶も◎でした。
ごちそうさまでした。
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人と羊は「丼に向き合ってほしい」という店主の意向からおひとりさまのみ入店可、日によってメニューが変わるので「ふつうのラーメン」的なものは存在しない。訪問時は店内のメニューボードをご覧ください。3kぐらい財布に入れていってね。
#人と羊 ダイマタイム。
今日は限定の海老と羊にラムランプのスモークをトッピング。いつも通りのどんぶり一つでフルコースの満足感。
海老と羊は一口啜ると香ばしさもあるエビの香りがふわりと、強くも弱くもない、ちょうど良い塩梅で漂う。そこにラムの旨味とタレの塩気が調和してどこにもない美味しさとなり、瞑目しつつ頬を緩ませるしかなくなるのはいつものこと。ラムランプのスモークや元々トッピングされている肩ロース(これが一切れ二切れしかのらないことが悲しくなるほど激うまい)も肉肉しく、肉をわしわし食いたい党党員としても大満足。なお、ミニトマトに見えるのは金柑である。フルーティーな味わいとも相性がいいのだ、このスープが。
ほんと、毎度、どないなっとんねん、と思いながら食べ尽くす。
ファーストフードであってこそラーメンだと考える人や安くてナンボという意味でコスパという言葉を使う人には向かない(ラーメン単品で20k弱である)。費用対効果でとにかく美味い、あるいは知らないラーメンを食べてみたい人は訪ねてみてほしい。多分驚きとともに深く満足してもらえると思う。
お茶好き校正マン。ソシャゲ(主に女子向け)、読書と運動、時々公共交通機関旅(47都道府県の地を踏んだ)、美容、おいしいもの、医療制度、ちょっとだけサーバーとかアプリケーションとかシステムとか、美術館博物館劇場音楽。と、興味爆発雑多鍋の様相です。他鯖のアカウントはリストからどうぞ。