バゴプラで公開された王谷晶先生の「東京都稲城市に次元の扉が開いて十年が経った」が凄かったので共有
次元の扉、変わってゆく世界、異種族とのあれこれ、という舞台設定も凝っていたが、それ以上に提示された「自分自身と、自分自身を構成する要素のミスマッチ」の要素が鮮やかに描かれていてよかった
描かれたのは言わば「種の違和感」というものだけれど、普段から獣人とかケモナーとかについてあれこれ考えている分、まさに直球でツボに嵌ったというべきか
最後の展開で、そういう違和感というかミスマッチが導くものは、問題だけではなく相互理解かもしれない、という希望が提示されていて本当に良かった
https://virtualgorillaplus.com/stories/tokyotoinagishinijigennotobiragahiraitejunengatatta/
トランスジェンダーでノンバイナリーの僕~私が、アイデンティティのことについて鎧を脱いで生きていける世界にしたいから漫画を描くし、その過程で同じようなところで生きてる人にとってほっとする漫画が描けたら素敵だし、トランスジェンダーじゃない人にも響いたらそれはすごくうれしい
「シスジェンダーの権利」って言葉を見かけて体調が悪化した
なんかノンバイナリーだっていうといろんな人から"ノンバイナリーっぽいなにか"であることをビジュアル的に期待されがちな気がしてるんだけど、仕草だって言葉だって服だってなんだって好きなものやしっくりくるものを好きなように選んでいたいだけなんだよね。もちろん戦略としてノンバイナリーであることに気がついてもらいやすかったり納得されやすい格好を選ぶのもアリなんだけど、私は好きな服を着ていても「この人ももしかしたらノンバイナリーかもしれない」って思うひとがいるような世界で生きていきたい。 #nonbinaryfashion
ものすごい不安の渦をお腹のなかに押し込めて飼っている気分
漫画家/『よるべない花たちよ~for four sisters~』上下巻『クイーン舶来雑貨店のおやつ』『魔女の村』電子単行本で発売中/3月に『シミズくんとヤマウチくん われら非実在の恋人たち』と『ノンバイナリースタイルブック』が出ます/ gmailは頭にyamauchinaomangaとつけて送信してください / gender fluid