【本もうちょっとで出ます】
『シミズくんとヤマウチくん われら非実在の恋人たち』を読んでくださった方には「阿佐ヶ谷姉妹以来の良きふたりぐみエッセイ」と言っていただき、『ノンバイナリースタイルブック』もまたノンバイナリーについての一端をファッションの面から他者に伝えることができるよい本だと言っていただきました。
私としても二冊とも素敵に仕上がったと思っています。
どちらの本でもノンバイナリーの説明はしても定義はしないままにしています。私のするノンバイナリーについての定義はきっと、あなたの定義と異なるし、定義することは誰かを取りこぼすことでもあると友達が背中で教えてくれたから。
安全に安心して読める本になるよう設計したつもりですが、何がトリガーになるか分かりませんし、もしご購入された場合はゆっくりとめくって、嫌な予感がしたらとばして読んだりしてみて下さいね。

【お知らせ】三月末に柏書房さんから清水えす子と山内尚のエッセイ集『シミズくんとヤマウチくん』と、山内尚の『ノンバイナリースタイルブック』の二冊が発売されます!予約開始しておりますので、ご贔屓の書店さんへGO!

『シミズくんとヤマウチくん われら非実在の恋人たち』
kashiwashobo.co.jp/book/978476

『ノンバイナリースタイルブック』
kashiwashobo.co.jp/book/978476

『よるべない花たちよ~for four sisters~』上下巻には、山内がむかーしに描いたウルトラスーパーハイパーに最高な読みきりが入ってます。読んだら感想とかレビューとかお待ちしております。地のはてまで読みに行きます……!

とあるイベントに向けて選書&コメントを書いたので、せっかくだしOKが出たら選んだ本たちとコメントを今度SNSに載せますね~(たぶん11月の終わりか12月の始めくらいになります)

描いた〜!ノンバイナリーのキャラしばらく描けそうにないのでこちらで。

オペ終わったら肌着なしでこれ着るんだ〜

明日はTwitterできたんと喋るよ~。Twitterにまだいる人いたら聴きにきてね。基本的にはしんどい話よりも食べ物とか服の話とかしてます。でもたまに性別二元論への批判を挟むと思う。おそらくのんびり進行です~。
twitter.com/yamauchinao/status

なんかノンバイナリーだっていうといろんな人から"ノンバイナリーっぽいなにか"であることをビジュアル的に期待されがちな気がしてるんだけど、仕草だって言葉だって服だってなんだって好きなものやしっくりくるものを好きなように選んでいたいだけなんだよね。もちろん戦略としてノンバイナリーであることに気がついてもらいやすかったり納得されやすい格好を選ぶのもアリなんだけど、私は好きな服を着ていても「この人ももしかしたらノンバイナリーかもしれない」って思うひとがいるような世界で生きていきたい。

明日から日曜日までの3日間『標本の湯』というイベント内にて、うちのコアラちゃんこと清水えす子の『箱園』という展示があります。日暮里駅から徒歩15分、三河島駅から徒歩5分の元映画館というふしぎスペースまでぜひお越しください。samplenet.info/space03/
ちなみに清水と山内は3日間まるっとおります。

マリー・ローランサンの『夜の手帖』、なんか私の気分と嗜好とすごい合致して面白かった。私は"女の人(集合としての)"がとても好きなのだけれど、マリー・ローランサンもそうなんじゃないかな。いろんな女の人たちへの憧れや親愛、家父長的なものへの嫌悪、服や装飾品への執着、いろいろなことに「わかる~」ってなりながら読んだ。正直、ひとつの作品のなかで目まぐるしく扱うものが変化するから最初は読みにくいんだけど段々リズムを馴染ませていく感じで読みきれた。また読み返したい。嫌いなものとか感覚の合わないものに対しては舌鋒鋭くなるひとだ。そこも好き。

ほんとうに私たち今日物理的に(?)羽根生えてたんですよ、山内は黒地に白い羽根でした

Fedibird

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