続・窓ぎわのトットちゃんを2時間ほどで一気に読み切った。小学生の頃、母が買ってくれたトットちゃんを何度も何度もボロボロになるまで読んだことを思い出す。
底抜けの明るさを持つように見える人でも、つらいことや悲しいことを内に抱えているということ、当たり前のようでいて、大雑把にデフォルメして世界を捉えると忘れてしまいそうになるね。私にはこんな強さないやと思ってしまうけど、それでもささやかに日々をきちんと生きたいなあと小さく着地した。
bookclub.kodansha.co.jp/produc

本屋でたまたま装丁のかわいさに惹かれて買った穂村弘さんの『蛸足ノート』がとても良い!新聞連載コラムの書籍化なので短いエッセイが連なっていて、声を出して笑いながら読み進めている。愉快な読書。
honto.jp/netstore/pd-book_3284

あ!でも新しく『公共哲学入門』を読み始めた。これはかなり面白そうな出だしなので期待をもって読んでいる。

nhk-book.co.jp/detail/00000091

グレゴリー・ケズナジャットの『鴨川ランナー』を一気に読み終えた。こんなにも明確に、今わたしが抱えている混乱と同種のものが言語化されている作品がある、というのがまずは本当に衝撃だわ…。二人称で描かれることによる没入感も相まって、余計にのめり込むようにして読んだ。

朝礼での話が「理解できない」ことのパターンの描写なんて、そのままわたしにとっての英語の理解できなさで。憧れたはずの海外での暮らし、確かに得たものはあるし、表向きはそちら側ばかり取り上げられる。でもかたや、ずっと異国人であることは変わらないし、色々と失うものもあることを、心の底から叫びながらしかし冷静にロジカルに積み上げられていく感じが、全く他人事と思えない。こんな読書体験もあるのか。うまく感想がまとまらないけど、とにかく雷に打たれたような気持ちでいる。とても興奮している。

オードリー若林のエッセイ「ナナメの夕暮れ」読了。ダ・ヴィンチ誌の連載をもとに書籍化された作品。
軽く読めるタッチでありながら、かっこつけてない誠実な筆致だし、時折手を止めて考えるような箇所もあり、わたしは結構好きだな〜。

books.bunshun.jp/ud/book/num/9

最近、「ウォークス 歩くことの精神史」という本を読み始めて、なかなかの大作なので少しずつ読み進めているのだけどとても良い。私にとっても、特にロンドンに越してきてからというもの、歩くことで考えを整理したり妄想を羽ばたかせたりする時間がとても大切になってきていて。それを客観視して考えを深められるという点でとても面白い。読み終わらないのに感想書くのは主義に反するけど、あまりにも今のわたしを表しているのであえて記録しておく。

sayusha.com/books/-/isbn978486

「私は自分のパイを求めるだけであって人類を救いにきたわけじゃない」を読んでいる📖

私の場合、化粧するのは好きだけど不器用なので髪型こだわるのは苦手で、何もないのでひたすら伸ばしてヘアドネーションしよ、でしかない。でもそれでも良いかな〜と思えるようになってきた。本の内容からはいささか飛躍してるけど笑。

好きなものの感想を記録する場所として使えればと思います。

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。