#週刊丈将軍を作る
再編集の上で創刊号復刊…!
まず
必要な物:粘土、へら(割り箸を平たく削ったものとか、爪楊枝とかでも十分です)、爪楊枝、狂気
有った方が良いもの:構想図(最低限、大きさと頭身のバランスが分かればOK)、狂気
粘土はざいろさんは石粉粘土派ですが、紙粘土でもOK
ただし、「乾いたら固まる(焼いたら固まる)」「乾燥後に削ったり盛ったりできる」が必須条件です
油粘土系は固まらないのでNG
樹脂粘土なんかは固まった後に削ったり盛ったり出来ないのでやめておきましょう(追加工が必要ない小物とかワンポイント用にはOK)
一般的には、石粉粘土、紙粘土、オーブン粘土、ポリパテ(モリモリ、スベスベ)あたりがよく使われます
いや本当にモリモリとスベスベっていう商品があるんです嘘じゃないもん!
エポパテ、木工用パテなんかは硬くて取り回しにくいですが小さなパーツや薄くて粘土だとすぐ割れてしまうようなパーツに使って使い分けが出来ると良いですね
しかし塗装しにくくなるので面倒であれば全部粘土で行きましょう
全部粘土で十分やれます
乾燥したら、鼻、頬、顎、おでこをざっくり盛っていきます
デフォルメの場合ネコチャンを作るつもりで盛ると良い感じになります
人間の骨格を意識するとリアルとデフォルメの真ん中によって不気味の谷に落ちるので「俺はいまネコチャンを作っている」位のつもりでいきましょう
ガチでネコチャンをつくってしまったらそれはただのネコチャンですが(哲学)
慣れない内は粘土球に鉛筆でガイドを引くと良いです
正中線を引くだけでもバランスがかなり取りやすくなります
普段なら簡単な顔くらいは入れてから胴体を作るんですが、生首晒すのもはばかられるので先にボディをある程度作っておきます
ここで作っているのも「芯」であってここからドンドコ盛っていくので、骨格を作るくらいのつもりで手足は細めに、あと胴体と四肢の間は空間に余裕を持たせておいて下さい(後で切り離して調整してまた付け直すことも出来ますが)
素体の状態で作り込むと絵面がアレになるとかどうせ服着せたときに見えなくなるのにとか色々障りがでてくるので、この段階は本当にザックリで済ませることをオススメします
微調整がすぐ入るので