わたしはアートのアカデミックなところは知識がないんだが、オリエンタリズムで思い出したが、ボストン美術館のラジャポネーズの前で着物を着る企画が文化の簒奪だという抗議で中止になったことがあって、そのことを友人が「日本人は気にしないのに」って言うから「日本に住んでる日本人は気にしなくても、ボストン美術館があるアメリカで、差別を体験しながら生きている日系人にとっては、彼らの文化を楽しみながら日常的には差別する、という状況は受け入れにくいのではないか」と言って嫌な雰囲気になったことがあり。
いま思うに、モネやゴッホといった、日本の浮世絵に影響を受けた画家たちは、日本文化を愛しはしても、当時の彼らの価値観で、アジア人である日本人を差別しないでおれたのか、というのも結構疑問で。
広島で生まれ育ったので、この時期は平和教育が必ずあった。
中学に入ってから、「君たちは被爆地としての戦争について学んできたと思うけど、加害の歴史も知らないといけない」と言って、南京虐殺やフィリピン占領などのドキュメンタリーも見るようになった。今思えばあれは私立だからできたことなのかも。
加害の歴史を知らずに平和を考えることはできない。戦争について、平和について、今日という日だけ上っ面黙祷するのでなく、積極的に考えないといけない。
「過ちは繰り返しませぬから」この言葉はそのために心に刻むべきと思う。
ほんまにひどいな…
他の事もそうなんやけど、教えないことで歴史を改竄しようとしている。
小6が使う社会の教科書、沖縄戦「集団自決」の記述に「軍関与」「軍命」言及なし 24年度使用の教科書検定https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1685009.html
「文部科学省は28日、2024年度から小学生、高校生が使用する教科書の検定結果を公表した。小学6年生が使用する社会の教科書では、検定に合格した3社3冊で取り上げられた「沖縄戦」の記述の中で、沖縄戦の最中に発生した「集団自決(強制集団死)」について旧日本軍から住民への命令(軍命)などの関与があったことを示す説明記述がなかった。いずれの出版社も、現行教科書での「集団自決」の関連での「軍命」「軍関与」に言及しておらず、従来方針を踏襲した形だ。」
これは少なくとも強姦未遂、本来ならば殺人未遂として扱うべきだろう
友人が持っていた『まるごと日本の生き物』が素晴らしいハンディ図鑑だったので買おうと思ったら、なんとまさかの在庫なし。
確かに、いま2,000円では刷れないけどね。
若いときこんな感じだからじゃないかな
ホームポジションから手を離すのが嫌なんだよなぁ
ただ思念体として存在したい