ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい https://book.dmm.com/product/931926/k011akwds02113/#wt_inputlog
ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい もっと見る
数年前にちょっと読んで放置してた その時大学生だったのもあり登場人物に自分を重ねてしんどくなりそうだったから閉じていた その判断は、まあ、あってたかもねつらいニュースをつい追ってしまってどんどんしんどくなるやつ身に覚えがある
つらい話をきかせたくないからぬいぐるみ相手にしゃべるぬいぐるみにしゃべっている内容を他の人は聞いてはいけない
やさしさから相手の内心に踏み込まない、から、やさしさは無関心と近い(見分けがつかない)は正であるけど、それでもやさしさはやさしさだろうと思う今日ツイッターで「行動しないと伝わらない。ガンガン行動して人を助ける人こそ優しい人と認められる」というようなツイートを見て、それも納得するところはあるが、やはりやさしさはやさしさだろうと思う
むかしこの本のレビューの一番上にあった、「繊細すぎて生きづらそう」というコメントにまるで自分が言われたみたいに突き放された気分になったのを思い出した そう思うことも書くことも間違っていないよ もちろんやさしすぎるとか繊細すぎるとかってどういうことなんだろうな
表題作ぬいしゃべのさ、一人称視点かと思いきや神視点、かと思えばそうでもない、ぶれぶれなとここわくならない? わざとなんだろうか 境界がやわやわになる〜…(あたしの読解力が弱いだけの可能性有)あと最後の話のホラーなテンション怖かった普通に
他の話も含めキャラクターはみんなそれぞれ大丈夫じゃない。みんなおかしい。おかしくない人なんていないよ、って感じの世界観がよかったかも
映画も気になってた コピーの「わたしたちは全然大丈夫じゃない。」がとても好き いつか配信で見ようhttps://nuishabe-movie.com/
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