ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい 

数年前にちょっと読んで放置してた その時大学生だったのもあり登場人物に自分を重ねてしんどくなりそうだったから閉じていた その判断は、まあ、あってたかもね
つらいニュースをつい追ってしまってどんどんしんどくなるやつ身に覚えがある

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい 

つらい話をきかせたくないからぬいぐるみ相手にしゃべる
ぬいぐるみにしゃべっている内容を他の人は聞いてはいけない

やさしさから相手の内心に踏み込まない、から、やさしさは無関心と近い(見分けがつかない)は正であるけど、それでもやさしさはやさしさだろうと思う
今日ツイッターで「行動しないと伝わらない。ガンガン行動して人を助ける人こそ優しい人と認められる」というようなツイートを見て、それも納得するところはあるが、やはりやさしさはやさしさだろうと思う

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい 

むかしこの本のレビューの一番上にあった、「繊細すぎて生きづらそう」というコメントにまるで自分が言われたみたいに突き放された気分になったのを思い出した そう思うことも書くことも間違っていないよ もちろん
やさしすぎるとか繊細すぎるとかってどういうことなんだろうな

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい 

表題作ぬいしゃべのさ、一人称視点かと思いきや神視点、かと思えばそうでもない、ぶれぶれなとここわくならない? わざとなんだろうか 境界がやわやわになる〜…(あたしの読解力が弱いだけの可能性有)
あと最後の話のホラーなテンション怖かった普通に

他の話も含めキャラクターはみんなそれぞれ大丈夫じゃない。みんなおかしい。おかしくない人なんていないよ、って感じの世界観がよかったかも

映画も気になってた コピーの「わたしたちは全然大丈夫じゃない。」がとても好き いつか配信で見よう
nuishabe-movie.com/

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