詩人の谷川俊太郎さん死去、92歳…「二十億光年の孤独」や「鉄腕アトム」主題歌など親しみやすい詩 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/national/20241119-OYT1T50011/
谷川俊太郎(1931〜2024)。当方、詩や詩人については基本的に無知ですが、そんな者でも名前と作品(詩以外であったとしても)に接したことがあるくらいのポピュラリティを、もともと詩や詩人が軽んじられがちな日本文学の中において獲得したのって、ほとんど奇跡に近い──彼に匹敵しえたのって、あとはやなせたかしくらいではないだろうか──だけに、巨星墜つとしか言いようがなく。
「岡﨑乾二郎」展が東京都現代美術館で2025年4月開幕。造形作家であり文化全般にわたる批評家としても活躍する作家の新作を中心に紹介 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/kenjiro-okazaki-news-202411
2025.4.29〜7.21。東京都現代美術館、昔常設展内の特集企画で岡﨑氏を特集してたことがありますが、これはそれ以来でしょうか。豊田市美術館で「視覚のカイソウ」展をやって、これで氏のキャリアの棚卸しは終わったかなぁと思われた矢先に倒れはって、そこから近作ではさらなる超展開を見せている──関西にいてると断片的にしか伝わってこないものですが…… ──だけに、その超展開を一望できる良い機会にはなるんでしょうけど……
沖縄北部豪雨 住宅修理費、県が単独支給へ 「災害救助法」適用と同規模を検討(琉球新報) https://news.yahoo.co.jp/articles/011f19b6c18f353044bae6a122b3b3dc1579b5a5?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20241116&ctg=loc&bt=tw_up
《今回の豪雨被害では、県の対応の遅れにより被災者の支援などに国費を活用できる災害救助法の適用が難しい見通しとなっているが、》──琉球新報だけにここからどうエクストリーム政府批判&知事擁護の論陣を張るんかと思いましたが、案外あっさりと「県の対応の遅れ」を認めましたね。今回の豪雨による災害、明らかに 案件やろこれと思うことしきりでしたから
当方の勤務先でも、(すぐ北の鹿児島県)与論島は災害地域に指定されたから荷物の配送なども忖度できるんですが、沖縄本島がいつまでも指定されないから配送側も忖度できずに大変なことになるよなぁと、別部署の上司とかが頭抱えてましたから
ワコールHDが東京・南青山に所有する「スパイラルビル」の売却を検討していることが明らかに https://article.yahoo.co.jp/detail/44bf0a1a138f4ad7cddb2ee5cac3e5a1b66abdc7
ぇあれってワコールの持ち物件やったん!?(←そこからかぃ) 表参道のスパイラル、当方は池内務氏が一時期手がけてた「巧術」を見に行ったりした程度ですが、前時代における最先端──その掉尾を飾るのが六本木ヒルズ&森美術館なのかもしれない──の生き証人がまたひとつ……?
富永親徳という近代洋画家がいた―記録と場所をたどる― https://artexhibition.jp/exhibitions/20241026-AEJ2460664/
開催中〜2025.1.13、小金井市立はけの森美術館。
富永親徳(1896〜1964)の生涯についてはリンク先を要参照ですが、東京美術学校で洋画を学んだ後は一介の美術教師として過ごしたという。そんな、少し前なら「日曜画家」と呼ばれたであろう富永の回顧展を、同時代人であり官展で高位を占めるも、そのために戦争画といった国策に振り回されもした中村研一(1895〜1967)の自宅&アトリエを改装したはけの森美術館で行なうというのは、着眼点としてなかなか面白い。まぁ当方は例によって東京にはなかなか伺えないんですが……
【速報】トランプ氏は、実業家イーロン・マスク氏が「政府効率化省」を率いると発表した:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2024111300322&g=flash
「政府効率化省」というパワーワード [参照]
KATO Takumi Solo Exhibitions 2024-2025|2024.11.23〜12.22(前期)、2025.1.9〜26(後期)|the three konohana(大阪市此花区)
──DMが届きました。岐阜県を拠点にしつつ、最近は中京〜関西圏のみならず、フィンランドで滞在調査を行なうなど、活動の範囲を大きく広げている加藤巧(1984〜)氏ですが、the three konohanaでは2021年以来となる個展は二部構成で年を跨いでの開催となるとのこと。前期は「愛情、畏敬、恭順、忍耐 -Enthusiusm, Reverence, Obedience and Constancy-」展、後期は「Shadow Works」展。
加藤氏は、中世〜ルネサンス期の絵画技法であるフレスコやテンペラの研究・実践からスタートしつつ、近年は絵画特に絵具を成り立たせている諸材料にまで考察を広げ、絵画を「事後的に絵画と呼ばれることになる何か」へと書き換えることで未踏の境地を邁進していますが、先述したフィンランドでの滞在調査などの成果も加わることになるんでしょうか。これは要注目
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪