今道由教展|2024.7.29〜8.3|Oギャラリーeyes(大阪市北区)
DMが届いてました。ここ十数年ほど、天神祭の時期に合わせてこのOギャラリーeyesで個展を開催している今道由教(1967〜)氏ですが、今年も開催されるんですね。十年ほど前に初めて作品に接して以来、毎年楽しみにしておりまして、今年も期待しきり。
今道氏、表面と裏面に違う色を塗った紙を切ったり折ったりして作品を作っておりまして、近年はトレーシングペーパーでそれを行なうことが増えています。表/裏、前/後、表層/奥行、シュポール/シュルファスといった平面における二分法に、ミニマリズムよりもさらに少ない手数で介入してみせるという手法が、今回はどう炸裂するんでしょうか
……とか言うてたら、原作小説におけるロシア語監修の人が(モルドヴァからの独立&ロシアへの編入運動が今なお盛んな)沿ドニエストル出身でガチガチのZ脳らしく、しかも先日来ロシアのクラッカー集団にヤラレているKADOKAWAが製作しているそうで、別の意味で政治的アニメになっている件
第2話まで見ましたが、かような作品外のキナ臭さなどどこ吹く風なスチャラカラブコメでした
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/112732303897185814 [参照]
今年上半期に見に行った展覧会の数は180でした #2024年自分が選ぶ今年上半期の4枚
・「シュルレアリスムと日本」展|2023.12.16〜2024.2.4|京都文化博物館
・「没後30年 木下佳通代」展|2024.5.25〜8.18|大阪中之島美術館
・「水俣病を伝える」展|2024.3.14〜6.18|国立民族学博物館
・「群衆|不在 アンリ・カルティエ=ブレッソン──揺れ動く世界へのまなざし」展|2024.5.30〜6.13|大阪芸術大学博物館
おまけ。昨年惜しまれつつ(?)閉店した老松通りのうどん屋さんの跡地に6月24日から食堂バルがオープンするそうです。かつてのように大阪地裁の関係者で賑わうといいですね。しかしそれにしても老松餃子とは? #解せぬ
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪