「未来散歩練習」パク・ソルメ 著 斎藤真理子 訳 #読了
釜山アメリカ文化院放火事件をモチーフに二つのパートで進行する今作。よく歩きよく食べ、日々の営みの描き方は驚くほど自然。今作を読むことも未来への練習なのだろう。読み終えまた最初に戻るのだった。
放火事件から受けた問いを関係者の声明文やボブ・ディランの詩から思考し、表題に繋がるある答えは未来に繋ぐ希望のバトンとして渡される。目で追うその文章に光が当たっているようだった。
「現在と未来について考える人たち きたるべきものについて絶えず考え、現在にあってそれを飽きずに探し求める人々は、すでに未来を生きていると思った。」
「絶えず時間を注視し、来たるべきものに没頭し、人々の顔から何かを読み取ろうとする人々は、来たるべきと信じるそのことを、練習を通してもう生きているのだと。」
@yes_modestly@mstdn.jp しまうまさん初めまして、おはようございます。これから読まれるのでしたら是非楽しまれてください!🐘は不慣れで分からないままですがこちらこそよろしくお願い致します☺️
@chokomegusuri ちょっと何が何だか分からないんですけどー😭一応作ってみました。こちらこそよろしくお願いします!
本さえあれば。